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◆『略奪奪婚』の最大の盛り上げ役ではないか
深夜ドラマ『略奪奪婚』(テレビ東京)が、ちょっとぶっ飛んでいて面白い。育った家庭に恵まれなかった佐久間千春(内田理央)が、幼なじみの相葉司(伊藤健太郎)と結婚。ただ妊娠ができず、司は桐嶋えみる(中村ゆりか)と浮気をして妊娠。司に捨てられた千春はどん底の生活を強いられる。客観すると千春だけが不幸を背負わされたように見えるけれど、主要人物がそれぞれにコンプレックスや心の病を抱えており、その様子を描いているのが本作だ。
ドロドロとした人間関係が主流になりつつある、深夜ドラマ。多くの作品が発表されている中でも『略奪奪婚』は初回から、内田理央のベッドシーンや、揺さぶられた感情のダイレクトな表現など、他作品と比べると大胆さが抜きん出ている。さらに昨年も話題になった松本まりか主演『夫の家庭を壊すまで』(テレビ東京)の上田迅氏が監督を務めているのも、話題性の影響が大きい……とは思うけれど、私が思う影響は前述のえみる役の中村ゆりか。
えみるはいわゆる“魔性の女”としてカテゴライズされる。
第一話のえみる登場シーンでは「うわ、出た!」の驚きと同時に、既視感を覚えた。理由は、中村ゆりかはえみるのような依存性の高い役がやけに目立つから。しかも役の雰囲気の醸し出し方が、とてつもなくうまい。彼女が画面に登場するだけで(実際には流れていないけれど)『feels like"HEAVEN"』が聞こえてくる。なんという迫力。
◆依存性の高い女役といえば、中村ゆりか
そんな中村ゆりかの演技を意識したのは、2020年の『ギルティ~この恋は罪ですか?~』(読売テレビ)。主人公の荻野爽(新川優愛)と親しいふりをしながら、実は爽の夫と不倫関係にあった及川瑠衣役。
その後も演じる役は可愛らしい見た目とは裏腹に依存性がある、強い恨みを持つ……といった役柄が続いていた。怪演俳優と呼ばれる人物はたくさんいるけれど、中途半端ではすぐに視聴者から飽きられてしまう。ただ彼女は飽きられるどころか、順調に役を増やしていく。2025年には縦型ショートドラマ『#裏アカ教師』では、憧れの女性教師に近づくため、S N Sの裏アカを使って、依存していく主役に抜擢。同年放送の『ディアマイベイビー~私があなたを支配するまで~』(テレビ東京)では、主人公の人気俳優に迫り、恋愛関係に持ち込む女優役。異常なまでに束縛をする俳優の女性マネジャーから、どうにかして奪おうとする様子には危機迫るものがあった。
そして冒頭の『略奪奪婚』の桐嶋えみる役に続いている。たったの6年間でサイコパス役を定着させたのは、見事としか言いようがない。
文中でも伝えたが、怪演がトレードマークになっている俳優とは日本に何人かいる。私の脳裏にパッと浮かんでくるとすれば、水野美紀。
28歳、中村ゆりかはどの道へ進むのか? 新しい道を開拓していくのか?
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