2月28日から3月1日にかけて、東京都・池袋でコスプレイベント「acosta!@池袋サンシャインシティ」が開催。季節の変わり目を感じさせる心地よい空気のなか、会場はコスプレイヤーと来場者の笑顔で溢れた。
「ENTAME next」では当日会場で注目を集めたコスプレイヤーの撮り下ろしスナップを直撃インタビューとともにお届けする!

【写真】Aneさんの竈門炭治郎コスプレ撮り下ろしカット【12点】

話を伺ったのは、漫画『鬼滅の刃』より竈門炭治郎に扮していた、Aneさん。アニメ版『鬼滅の刃』をきっかけにコスプレの世界へ足を踏み入れ、6年を迎える。メイクで喉仏を描き、衣装をあえて汚すという徹底したリアル追求が持ち味だが、普段は「がっつりかわいい系」というギャップが大きな魅力。そんな彼女の素顔に迫った。

――コスプレ歴から教えてください。

Aneさん 多分6年ぐらいになりますね。

――長いですね。コスプレを始めたきっかけは何だったんですか?

Aneさん もともと、アニメにハマったのが『鬼滅の刃』からだったんです。TikTokを観ていると、コスプレイヤーさんの動画がたくさん流れてきて、「自分もやってみたいな」と思ったのが最初です。

――では、最初に挑戦したキャラクターも『鬼滅の刃』から?

Aneさん はい。でも、そのときは炭治郎じゃなくて、禰豆子ちゃんだったんですよ。

――普段は女性キャラと男性キャラ、どちらをコスプレすることが多いですか?

Aneさん 最初の頃は女性キャラをやってたんですけど、最近は男性キャラが多めかも。
自分の顔の形的に男の子だと思われることもあるので、「もしかしたら男性キャラのほうが似合うのかも」と思って挑戦してみたら、そっちのほうが楽しくなっちゃって(笑)。

――「楽しい」というのは、どういった部分で感じますか?

Aneさん 普段の僕は女の子なので、コスプレで男性キャラになることで、まったく「違う自分になれた」感じがして、それがすごく楽しいんです。

――その「かっこよさ」を表現する秘訣があれば教えてほしいです。

Aneさん メイクとポージングですかね。特にメイクはすごくこだわっていて、男性のくっきりした輪郭を表現するためにシェーディングを頑張ったり、鼻筋を男性っぽく見せたり。あとは、喉仏の影を描いたりもします。

――細かい部分まで作り込んでいるんですね。

Aneさん 衣装にもこだわりがあって、あえて自分でボロボロにすることもあります。糸をほつれさせたり、アイシャドウを直接塗って汚したりして、「その時代で使われていた」感じを出すんです。汚れているほうが、キャラクターが戦ってきた「頑張った感」が出てかっこいいなと思って。

――なるほど。ただ、今日の衣装は綺麗に見えますね。


Aneさん 今日は刀を持ってきていないので、平和な感じで撮ろうかなと。戦うシチュエーションだったら、もっと汚していたと思います。

――普段のお洋服も、ボーイッシュなものが多いんですか?

Aneさん それが、周りからは意外だって言われるんですけど、普段はがっつり"かわいい系"の格好をしてるんです(笑)。スカートも履きますし、ちゃんとおめかししてガーリーな感じです。

――すごいギャップがありますね!

Aneさん そうかもしれないです(笑)。だから、こういうイベントやスタジオ撮影で普段とは違う自分になるのが、本当に楽しくて。

――普段のガーリーな自分と、コスプレでかっこいい自分、どちらの自分がより好きですか?

Aneさん うーん……やっぱりコスプレしてる自分が好きですかね。もちろんキャラクターの力をお借りしている状況ではあるんですけど、そのキャラクターが好きだからこそコスプレって楽しいんです。

――インタビュー中、一人称が「僕」ですが、これは男装キャラクターだから?それとも普段からですか?

Aneさん 人によって変わっちゃうんです(笑)。アルバイトのときはちゃんと「私」って言いますし。でも、友達と話してるときは「僕」って言っちゃうことが多いかもしれないです。

――かわいい系の服装をしているときも「僕」と?

Aneさん 言っちゃいますね(笑)。
好きなキャラクターに一人称が「僕」の子が多いので、それに釣られちゃったのかもしれないです。ちょっと中二病みたいで恥ずかしいんですけど……(照)。

――ちなみに、アルバイトは何をされているんですか?

Aneさん うどん屋さんで働いています。キッチンなので天ぷらを揚げたり、うどんを茹でたりしています。

――ますますイメージとのギャップが広がります(笑)。今後の夢や目標があれば教えてください。

Aneさん それが、今すごく迷っていて……。進路のことも考えなきゃいけない時期なんですけど、コスプレはあくまで趣味として楽しみたいので、職業にするのは違うかなと。これからも変わりなく、イベントで皆さんと交流したり撮影したり、今のまま楽しく続けていけたらなと思っています。

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