芸能生活10周年の節目に、5年ぶりのグラビア復帰を果たした寺本莉緒。セカンド写真集『RIO』のロケ地に選んだのは、西オーストラリア州の州都パース。
40度近い灼熱の太陽の下、衣装選びから積極的に関わり、24歳の今だからこそ表現できる女性らしさを追い求めたという彼女に、撮影の裏側を聞いた。(前後編の前編)

【写真】セカンド写真集『RIO』を発売した寺本莉緒の撮り下ろし【10点】

――4月1日にセカンド写真集『RIO』を発売しましたが、そもそもグラビア自体が5年ぶりですよね。

寺本 俳優業に専念するようになってから、「またグラビアに戻ってきてほしい」というお声をずっといただいていて、どこかのタイミングで再開できればと思っていたんです。でも、なかなか自分の中でそのきっかけが見つけられなくて。芸能生活10周年という節目で、もう一度原点に戻りたいという気持ちがあって、今回のお話につながっていきました。

――久しぶりのグラビア撮影に向けて、体づくりなどはされましたか。

寺本 普段から体を動かすとかはなくて、ジムにも行きませんし、たまに趣味のゴルフに行くくらい。ただ食事面は気を付けました。グラビアをやっていた10代の頃に比べると、太りにくい体質になってしまったんです。

――普通とは逆なんですね。

寺本 そうなんです。大好きなラーメンも消化がいいのか、食べ続けると逆に体重が落ちちゃうんですよね。
でも撮影に向けて、女性らしい体にしたくて、大好きなラーメンを控えて、お餅やお米、パンをたくさん食べて。2~3キロ程度なんですが増量しました。

――写真集のロケ地は西オーストラリア州の州都パースです。

寺本 幾つか候補があったんですけど、私は暖かい場所が好きなので、オーストラリアと聞いた瞬間に迷うことなく決めました。今年の1月に行ったのですが、現地の空気が最高で、穏やかな時間が流れていて、街の雰囲気が素晴らしかったです。気温は40度近くあったのですが、日本よりもカラッとしているので過ごしやすかったです。ただ日差しがすごくて、私がケアを怠ったせいもあるのですが、まだ日焼け跡が残っています(笑)。でも、あの日差しがあってこそ仕上がった写真集なので満足しています。

――撮影期間はどれくらいでしたか。

寺本 5日間です。テンポよく進んで、「もうちょっとこういうカットが撮れればよかったね」みたいな後悔が一切なくて、全てを出し切れました。

――久々の写真集でブランクは感じなかったですか。


寺本 実は久しぶりのグラビアだったので、事前に写真集と同じチームでテストシュートをやっていただいたんです。やっぱり感覚は鈍っていました。普段、取材などで撮っていただく写真とは全然違っていて、顔だけじゃなくて体もということになると、「この角度が綺麗だな」とか、「このポーズよりもこっちの方が映えるな」とか、自分で考えないといけないことも多いんです。しかも10代の頃のグラビアは天真爛漫で元気溌剌という感じだったんですが、24歳になると、また違った女性らしさを出さないといけないなと。だから以前は考えられなかったような見せ方を勉強して臨みました。カメラマンの菊地泰久さんも初めましてだったのですが、テストシュートをしていただいたおかげで、オーストラリアでは安心して撮影に取り組めました。

――見せ方の勉強はどのようにしたんですか。

寺本 自分と同世代の方や、少し上の世代の方など、今まであまり見てこなかったグラビア雑誌や写真集を参考にしました。

――衣装選びにも関わったそうですね。

寺本 スタイリングの段階から入らせていただいて、すごく衣装にこだわりました。以前は衣装合わせに行って、似合っているかどうかを判断する程度だったんですが、今回は「この場所で撮るならこの衣装がいい」「この衣装のほうがお尻の形が綺麗に見える」という風に自分と向き合いながらスタイリングを相談させていただきました。20パターン近くの衣装を選んだのですが、サバサバした性格なので、意外と即決で決めていけました。


――特に印象に残っている衣装はどれでしょうか。

寺本 Tシャツをカットした衣装があるんですが、今まで着たことがなくて。これまでの自分とは違う部分を引き出してくれるような感覚がありました。

――撮影中も写真はチェックしましたか。

寺本 めちゃくちゃチェックしていました。自分が成長しているなと気づく部分もありますし、だからこそ、もうちょっとこうしたいという欲も出てくるので、そこを調整しながらやっていました。菊地さんは撮るスピードがとにかく速いのですが、仕上がった写真はどれも素敵で感動しました。写真集は編集の方が約3万枚の写真から厳選してくださったとのことで、大変だったと思います(笑)。

――オーストラリアの食事は口に合いましたか。

寺本 シーフードがとても美味しくて、食事には困らなかったです。もともとジャンキーなものも好きなので、朝から大きいハンバーガーやエッグマフィンを食べて最高でした!

――改めて、写真集の見どころをお聞かせください。

寺本 自然豊かな場所やビーチなど、屋外も開放的でよかったのですが、撮影で訪れたホテルがとても豪華で、そこで大人っぽい表情や、等身大の自分よりも少し背伸びしたような姿を見せられたと思います。
自分が成長している姿を見せられたらいいなと思って挑んだので、そこにも注目してほしいですし、5年前のファースト写真集と見比べるのも楽しいと思います。またドラマや映画で誰かを演じている私と、写真集の素の私とのギャップも楽しんでいただけたらうれしいです。

▼寺本莉緒2nd写真集『RIO』は好評発売中
発⾏:講談社
定価:2,970円(税込)
写真集公式Xアカウント:@rio_photobook

【後編】寺本莉緒、「怠惰だった私が朝方に」芝居もゴルフもとことん追求する“激変”
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