株式会社スタジオアリスは、2021年6月11日~14日の期間において、全国の恋人がいる未婚の男女500名を対象に「結婚・出産」に関する意識調査を実施。このたび、その結果を発表しました。

まず、現在恋人がいる未婚の男女に、結婚願望の有無について質問しました。その結果、「思う(45.0%)」「どちらかといえば思う(29.0%)」を合わせると7割以上の人が「結婚したい」と思っていることが分かりました。

また、コロナが結婚への意識に変化をもたらしているかについて調査すると、47.0%の人が「結婚への意識が高まった」と回答。その理由としては、「一人で過ごす時間が増えて、人と過ごす時間が大切に思えたから」(大阪府・38歳・男性)、「何かあったときに精神的にも経済的にも頼れる人が欲しいから」(東京都・39歳・女性)、「恋人のままだと緊急事態宣言で会うことを自粛せざるを得ない関係になってしまうから」(岡山県・51歳・女性)などが挙げられました。日常生活に様々な影響を及ぼしているコロナですが、人々の結婚に対する意識もコロナによって変わってきているようです。

さらに、今お付き合いしている恋人と結婚したいと思っているかについて聞いたところ、「思う(37.2%)」「どちらかといえば思う(37.4%)」を合わせて74.6%が今の恋人との結婚を考えていることが明らかになりました。
その理由について尋ねると、「性格・価値観が合うから(68.9%)」が最も多く、次いで「付き合いが長いから(38.9%)」「家族を大事にしてくれそうだから(31.1%)」などが挙げられました。不安が多いコロナ禍で、結婚相手には信頼感や安定を求める人が増えているのかもしれません。