10月8日(水)開催のダート三冠の最終戦「ジャパンダートクラシック」にあわせて、9月18日より、歌手・アニソンシンガーで競馬好きとしても知られる亜咲花が出演する縦型ショートドラマMV「走れダート競馬」が、YouTubeにて公開された。

アニソン歌手・亜咲花、競馬実況風の替え歌が必聴レベル


本動画は、新しいダート競走体系の整備と、それによって創設された「3歳ダート三冠競走」をはじめ、ダート競馬の魅力を伝える一環として制作。
亜咲花が、名曲『走れコウタロー』の替え歌の作詞依頼を受け、歌詞のヒントを探して地方競馬場を訪れる物語。MV内で流れる替え歌は、実際に亜咲花が作詞を手掛け、歌唱しており、早口な競馬実況風のセリフは必聴だ。

アニソン歌手・亜咲花、競馬実況風の替え歌が必聴レベル


また、競走馬が駆け抜ける様子をイメージした振り付けが印象的なオリジナルダンスも披露。ダンスは、FRUITS ZIPPER『わたしの一番かわいいところ』などの振り付けを生み出し、亜咲花の代表曲、『わやわやわー!』の振り付けでお馴染みの振付師・槙田紗子が考案した。

『走れコウタロー』は、日本のフォークグループのソルティー・シュガーが第12回日本レコード大賞新人賞を受賞したことでも話題になった大ヒット曲。競馬ファンなら誰もが知るポップな楽曲をベースに、亜咲花の明るいキャラクターと力強いボイス、さらにチャーミングなダンスが加わることで、地方競馬・ダート競馬の魅力をより多くの人たちに届けられるのではないかと考え、今回の起用に至ったという。

■撮影・収録秘話

アニソン歌手・亜咲花、競馬実況風の替え歌が必聴レベル


今回の撮影は盛岡競馬場で実施。現場入りした亜咲花は、開口一番「ダートの上で走れるなんて貴重だ!」と実際のコースで踊れることに興味津々な様子。ダンスシーンの撮影では、監督からの「いい感じです!」というディレクションに対し、「もう一度撮影させてください!」と納得行くまで踊る姿が印象的だった。

アニソン歌手・亜咲花、競馬実況風の替え歌が必聴レベル


焼き鳥片手にレースを観戦して喜ぶシーン、実は本当に馬券購入をしていたという亜咲花。亜咲花の本気な予想姿にも要注目! 続いて、替え歌のレコーディングでは、アーティストとしての“亜咲花節”がさく裂。原曲の『走れコウタロー』と聴き比べて、音程が忠実に再現できているかをチェックしたり、声の強弱やエッジのかけ方の調整を図ったりと、細部までこだわり抜く姿が。
より良い楽曲に仕上げるために、時には監督と意見をぶつけ合うシーンもあったという。サビの『走れ走れ』の部分では、腕を大きく振り、実際に走っているような身振り手振りで熱唱。想いの伝わる楽曲に仕上がった。

一方で、『追いつけ』の歌詞を『をいつけ』と歌ってしまい、「愛知県民は、“お”を“を”と読むんです!(笑)」と、現場を笑いに包むシーンもあり、明るくチャーミングなキャラクターで場を和ませていた。

アニソン歌手・亜咲花、競馬実況風の替え歌が必聴レベル


実況パートでは、予定していた尺にセリフが間に合わないハプニングもあったというが、亜咲花を筆頭に、スタッフ全員で歌詞に変更を加えながら収録を行い、無事に収録が終了。監督からOKサインが出て、思わず拍手をする亜咲花の姿も印象的だった。

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そして、このたびのMV公開に伴い、撮影・収録時の裏話と、亜咲花の特別インタビューが公開に。出演の感想や、替え歌の作詞で意識したこと、ダートの上を実際に走った感想、10月7日に26歳の誕生日を迎えるということで26歳の自分を表す漢字一文字と抱負などについて幅広く語ってくれているので、こちらもぜひチェックを。
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