新しい未来テレビ「ABEMA(アベマ)」は、「ABEMA SPECIALチャンネル」において、お笑いコンビ・千鳥がMCを務めるレギュラー番組『チャンスの時間』#341を12月21日(日)夜11時より無料放送した。

今回の放送では、ノブがスキャンダルを起こす前に上がりすぎた好感度を下げて不測の事態に備えておく企画「今年の好感度 今年のうちに!ノブの好感度を下げておこう」を実施。
楽屋挨拶に訪れるゲストに対して、ノブが大悟の指示で“イヤな奴”を演じて好感度の急下降を狙う“好感度落下チャレンジ”を行い、フリーアナウンサーでタレントの森香澄、東京オリンピック金メダリストで2026年1月にプロレスデビューを控えるウルフ・アロン選手、2024年に累計利益100億円を達成した投資家・テスタ氏が相手役として参加。

森香澄とのチャレンジでは「ドラマの主演をやらせてもらったり……」と今年の活躍を振り返った森に対し、ノブが「繋げようか?NHK」「大河とか朝ドラ出たいやろ?」と人脈アピール。「朝ドラ出たけどな」と上から目線を決め「大根かましてやった」「国民の金で」とさらにイヤな雰囲気を加速。

また、「Netflixは出たい?」「繋げようか?健」と仲良し俳優・佐藤健の名前を出して人脈を強調したノブは、自身が出演したドラマ『グラスハート』について「声だけで気づいた?」と自慢げに。唐突にドラマのセリフを再現し「スゴい!ホンモノ」とリアクションした森に、ノブは「あれ1日かけた」「みなとみらいで、夜まで」と続けて笑いを誘った。「お姿を拝見したかった」と気遣いを見せた森に対しても、「アレは映らん方がいい」「そっちの方が話題になるやろ」とドヤ顔で語り、最終的には「恋しないと」と恋愛にまで首を突っ込み「紹介しようか?」ととある芸人を推薦。まさかの人選に指示を飛ばした大悟自身も爆笑し、ノブも笑いを堪える展開となった。

また、ウルフ・アロン選手の楽屋挨拶では、序盤から「契約金高かったやろ?」と不躾な質問でウルフ選手を困惑させる。その後もウルフ選手が持参した金メダルをかじるふりをしたり、恵まれた体格の良さに「でっかいのぉ」「昔の人やったら怖がるど」と失礼な発言を連発。そんな中、ウルフ選手の入場曲の話題になり、ノブは「いいのあるよ」「俺が作詞した岡山の子が歌っている歌」と提案。実際に曲を流して紹介するもウルフ選手は「このメロディーで登場できます?」「引退する時に流れそうな曲」と苦笑い。「相手怖がるやろ」としたノブに、ウルフ選手は「逆に怖いですよね」「戦う気あるのか?って」と絶妙な返し。
また、“決めポーズ”の相談をしたウルフ選手に、ノブはサイレントで“今でしょ!”ポーズを披露。即座に「“今でしょ!”でしょ」「もろパクリじゃないですか」「コピーレスラーですよ」とツッコミを入れたウルフ選手に、ノブとスタジオの大悟が「お前ツッコミ上手いな」「プロレスやってる場合ちゃうぞ」と声を揃える場面も。続けて、サイレントで「宮迫です」の動きをしたノブに、ウルフ選手は「それは……“宮迫です”ですよね」とツッコミ。ノブは「お前上手いなツッコミ」「ここは急に落とすんや声」と驚き、さらには「あと焼肉屋も売ったんですよね」とトークを広げたウルフ選手に千鳥は「お前展開早いぞ」「裏回しも上手いな」と称賛。チャレンジ終了後、大悟は「ウルフ(の好感度)が上がっただけ」「これ観てすぐ何かのバラエティ呼ばれる」と、意外な才能を発揮したウルフ選手に太鼓判を押していた。

そして、ノブが「テスタ様や」「大金持ちですもん」と媚び全開ではじまったテスタ氏とのチャレンジでは、ノブの人脈自慢からテスタ氏の交友関係にも言及。ピン芸人・みなみかわの事務所に所属したことでも注目を集めたテスタ氏は「みなみかわくんとは6~7年前ぐらいから友だちだった」と明かすと、ノブは「吉本入りません?」「騙されてません?」と畳み掛けるように事務所トークを展開。テスタ氏は「騙すとかはないと思います」と前置きしつつ「給料は9:1なんで」「僕が“1”ですね、“9”が事務所に入ってる」と告白。衝撃の事実にノブは「やられてますよ」と即反応しますが、テスタ氏は「僕も『それでいいよ』って言ったんで」とキッパリ。そこで「ノブさんは?」と聞かれたノブは「9:1です。僕が“9”です」と即答。「大悟は5:5です」と補足し「僕は揉めて、揉めて(9:1にした)」と説明したノブは「今は円満になったんですか?」との質問に「嫌われてますよ」と答え、笑いを誘った。
しまいには「吉本辞めます」「ナオキマンと2人で会社起こします」と、なぜか“突然の退所宣言”まで飛び出し、指示を飛ばしていたスタジオの大悟も爆笑の結末に。本放送は放送後7日間、無料で見逃し視聴が可能となっている。

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