LINEヤフーは8月21日、コミュニケーションアプリ「LINE」にて、AIキャラクターと対話できるトークサービス「AI Friends」を開始した。規約に同意した13歳以上のユーザーが利用できる。
ユーザーがAIで生成されたキャラクターと日常会話やさまざまなテーマについて話せるサービス。各キャラクターには設定に沿った考え方や役割があり、ユーザーは対話を通じて各キャラクターが持つ個性や独自の世界観を楽しめる。トークの内容によって、ユーザーとキャラクターとの関係性や、キャラクターの感情も変化するという。
用意されるキャラクターは歴史上の人物や架空のアイドル、言葉を話す妖精や動物など。ユーザーは各キャラクターとのトークを通じ「癒やしや励ましを得たり、疑問に答えてもらったり、心理テストやクイズを楽しんだり」できるとする。
提供キャラクターに加え、自身の写真などをアップロードしてオリジナルのキャラクターを生成することも可能。生成キャラクターは年齢や背景、職業、口癖などを設定でき、ユーザー側で表示範囲を指定できる。「全体公開」を選択した場合は、LINEヤフーが事前審査し、承認されたキャラクターのみが「AI Friends」で公開される。
キャラクターの生成は1日最大4回まで。「全体公開」は最大3回、「自分のみ」は最大1回まで生成可能。同社はトーク内容を第三者に開示することはないとしている。