映画専門チャンネル「BS10スターチャンネル」が、10月1日7時から「BS10プレミアム」にリニューアルすることが1日、発表された。来年の40周年に向け、洋画作品に加えて日本映画と音楽コンテンツを充実させた総合エンタテイメントチャンネルに生まれ変わる。


1986年の開局以来、数々のハリウッド話題作を日本で初めて放送してきたスターチャンネル。今回のリニューアルでは、「今日もいい映画、今日もいい音楽」を新たなキャッチコピーに掲げ、ハリウッドメジャースタジオの最新作やヒット作品に加え、時代を超えて愛される日本映画、さらにジャパネットグループの強みを生かした独占ライブや自社制作の音楽番組などを取りそろえる。10月はリニューアル記念として、無料コンテンツを多数編成する予定だ。

オリジナル音楽番組『歌聖へのラブレター』では、昭和が生んだ大スター・美空ひばりの特集と伝説のライブの無料放送。また、独占生中継のUNICORN EBI60祭「60回目のエビだっピ」、及川光博ワンマンショーツアー2025「DISCO☆ENDORPHIN」のほか、大竹しのぶさだまさし清塚信也、HOUND DOG、バブルガム・ブラザーズ、やのとあがつま(矢野顕子&上妻宏光)、一青窈、T-SQUAREなどのライブ映像を放送する。

洋画では、テレビとなる英国諜報員ジェームズ・ボンドを主人公としたスパイ・アクション映画の代名詞『007』シリーズ25作品を3カ月連続放送。また、ハリウッド超大作・最新作として『ザ・クリエイター/創造者』『ミッキー17』『アイアンクロー』や、スピルバーグ監督や名優アラン・ドロンの特集放送、人気シリーズ一挙放送SPと題して『ロード・オブ・ザ・リング』と『リーサル・ウェポン』シリーズを一挙放送する。

邦画では、没後10年となるレジェンド俳優「高倉健」名作特集を2カ月連続で放送。さらに、独占ライブ連動企画として「大竹しのぶ」特集や、「報知映画賞」作品賞受賞作特集も決定している。

【編集部MEMO】
スターチャンネルは、ジャパネットブロードキャスティングの運営となり、今年1月10日から無料放送「BS10」とのハイブリッド体制となっている。
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