福山雅治と有村架純が主演を務める映画『ブラック・ショーマン』(9月12日公開)のスペシャル対談動画、撮影中のオフショットを含む撮りおろし写真が公開となった。
累計発行部数 1億冊を突破するヒットメイカー・東野圭吾氏の小説『ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人』を映画化した本作は、超一流マジシャンの活躍を描く。
ラスベガスで名を馳せるほどの卓越したマジックと、巧みな人間観察能力を持ちながら、金にシビアで、息を吐くように嘘をつく主人公・神尾武史を演じるのは、アーティストとしても俳優としても活躍する福山雅治。さらに、武史の姪であり、実父が何者かに殺されたことをきっかけに、武史とバディを組むこととなった神尾真世役には、有村架純がキャスティングされている。
この度、映画公式YouTubeチャンネルにて、福山と有村によるスペシャル対談映像が公開となった。今回が初共演となる二人の初内面は2022年の映画賞でのこと。その時の印象を福山は「凄く話しやすい方。お人柄が素晴らしい」と、有村は「私の母が福山さんのファンで、初めてお会いした時には『母よ……私は会いました!』と心の中で言いました」とコメント。そして叔父と姪のバディという形で共演を果たし、「これは非常にいいセッションになるだろうし、芝居の中で役柄として会話をしながら、1カット、1シーンを積み上げていくことができるなという信頼感を初日から持つことができました(福山)」、「福山さんは全てに対して努力で形にされてきた方なんだと理解できたし、だからこうやってずっと活躍され続けているんだなと思いました(有村)」とお互いの背景まで深く理解している様子が伺える。 その他、今作で「ダークヒーロー」「マジシャン」など数多くの初体験を果たした福山の役作りのプロセス、有村が今後挑戦してみたいことなどが語られている。トーク中には、福山の大ファンだという有村の母へ福山からメッセージを送ったり、福山による大泉洋のモノマネも飛び出すなど、終始笑いに包まれた和やかなムードが漂う。
この動画公開にあわせて、映画公式Webサイトでは撮りおろしの写真入りのインタビュー内容を全文公開。映像では見られないエピソードも含まれているとのことだ。また、撮影中のオフショットも公開となっている。
(C)2025「ブラック・ショーマン」製作委員会
【編集部MEMO】
福山雅治は、1969年2月6日生まれ。56歳。長崎県出身。当時19歳だった1988年に映画『ほんの5g』で俳優デビュー。1990年にはシングル『追憶の雨の中』で歌手デビューを果たし、以降は俳優兼歌手の二刀流として活躍。ドラマ『ひとつ屋根の下』『ガリレオ』(ともにフジテレビ系)、大河ドラマ『龍馬伝』(NHK)、映画『そして父になる』などに出演する傍ら、「HELLO」や「桜坂」などのヒット曲を世に送り出す。ラジオパーソナリティとしても人気で、『福山雅治のオールナイトニッポン サタデースペシャル・魂のラジオ』(ニッポン放送)は2000年の開始から15年も続いた。