Dreame Technologyは9月19日、家庭用生ごみ処理機の新製品「Dreame SF25」を発表した。コンパクトかつシンプルなスクエアデザインを採用した製品。
生ごみを粉末状に処理し、体積を最大90%削減できる。活性炭フィルターを備え、ニオイも気にならなくした。9月19日からGREEN FUNDINGでクラウドファンディングを実施し、早割価格は37,870円~。クラウドファンディングは2025年11月30日まで。カラーはベージュのみ。

Dreame SF25は、家庭のキッチンで出る生ごみを乾燥・粉砕処理する生ごみ処理機。内蔵のAIセンサーが、投入された生ごみの水分と温度を自動検出し、最適な乾燥時間を計算する。3つのブレードが多方向からごみを切断し、粉末状に処理するため、体積はもとの10分の1程度まで減らせる。処理後の粉末は1週間ほど寝かせることで堆肥として利用でき、家庭菜園やガーデニングに活用できる。

3~4人家族の日常的な生ごみ量に相当する最大2.5リットルの生ごみを一度に処理できる。サイズは幅194×高さ305×奥行377mmと、設置面積はA4用紙サイズ程度に抑えた。重量は8.0kg。
透明なガラス窓で処理状況を確認でき、LEDパネルで残り時間を表示する。

動作音は27dB未満の超静音設計で、図書館並みの静かさとしている。活性炭フィルターでニオイを密封できる。1回あたりの電気代は約4.3円。

多くの自治体では、生ごみ処理機購入の助成金制度があり、導入コストを抑えられる。
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