Dreame Technologyは9月19日、家庭用生ごみ処理機の新製品「Dreame SF25」を発表した。コンパクトかつシンプルなスクエアデザインを採用した製品。
Dreame SF25は、家庭のキッチンで出る生ごみを乾燥・粉砕処理する生ごみ処理機。内蔵のAIセンサーが、投入された生ごみの水分と温度を自動検出し、最適な乾燥時間を計算する。3つのブレードが多方向からごみを切断し、粉末状に処理するため、体積はもとの10分の1程度まで減らせる。処理後の粉末は1週間ほど寝かせることで堆肥として利用でき、家庭菜園やガーデニングに活用できる。
3~4人家族の日常的な生ごみ量に相当する最大2.5リットルの生ごみを一度に処理できる。サイズは幅194×高さ305×奥行377mmと、設置面積はA4用紙サイズ程度に抑えた。重量は8.0kg。
動作音は27dB未満の超静音設計で、図書館並みの静かさとしている。活性炭フィルターでニオイを密封できる。1回あたりの電気代は約4.3円。
多くの自治体では、生ごみ処理機購入の助成金制度があり、導入コストを抑えられる。