9月25日~28日の期間中、幕張メッセで開催中の『東京ゲームショウ2025』。ゲームソフトの展示も見どころですが、このゲームを快適に遊ぶために欠かせないPC・デバイスメーカーも多数出展しています。
今回は最近Xboxとのコラボレーションで「ROG Xbox Ally X」を発表したASUSのブースを見てきました。

ASUSといえば、東京ゲームショウにおけるゲーミングデバイス・PC関連企業においても最大級の展開を続けていることで知られています。去年はクジ運がよかったらしく入口から入ってすぐの一等地でしたが、今年は少し奥まったエリアに所在。しかし目玉商品として「ROG Xbox Ally X」を引っ提げており、大量の試遊台を用意して来場者を楽しませていました。

このROG Xbox Ally X、かねてから正式発表が待望されていたMicrosoft Xboxとのコラボレーションモデル。中国の先鋭メーカーから始まったWindows搭載ゲーミングハンドヘルドPC市場は業界の雄、ASUSがROG Allyを投入したことで確立されたものになりました。

しかし、MicrosoftとしてはWindowsをゲーム専用に開発したわけではないこともあり、Xboxのような専用デバイスと比較したときにどうしても体験に差があった模様。そこでASUSと正式なコラボレーションを打ち出し、「Xbox UI」を搭載。「Xbox Play Anywhere」対応のゲームタイトルではXboxでのプレイ状況を引き継げるようにしました。

ROG Xbox Ally X以外で異彩を放っていたのは初音ミクコラボ製品シリーズ。デバイスからパーツまで統一感のある初音ミク仕様で仕上げられており、鮮やかな青緑と強烈なショッキングピンクをアクセントに添えた製品シリーズの展開が行われていました。

ブースを眺めていると、表に人だかりが。
なんとMicrosoftでXbox部門のプレジデントを務めているフィル・スペンサー氏が現れ同社とのコラボレーション製品であるROG Xbox Ally Xの発売を祝福していました。
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