LINEヤフーは月額制サービス「LYPプレミアム」の特典として、LINEの「送信取消」を通知なしで行える「通知なしで送信取消」の提供を開始しました。

○通常の「送信取消」とLYPプレミアム特典の「通知なしで送信取消」の違い

「送信取消」とは、自分が送ったメッセージを取り消せる機能です。
通常であれば、送信取消するとトークルームには「メッセージの送信を取り消しました」と表示されるため、相手に送信取消を行ったことがバレてしまいます。

しかしLYPプレミアム加入者が使える「通知なしで送信取消」ならば、この表示が残りません。自分のトークルームにも相手のトークルームにも、何も痕跡を残さず消えてしまいます。

ただし、送信取消したことがバレる可能性はゼロではありません。以下のケースでは、「通知なしで送信取消」を行っても、相手がメッセージの内容を読めてしまいます。

取り消す前に相手がスマホの通知で読んだ
取り消す前にトーク画面のプレビューで読んだ

この場合、トークルームに「メッセージの送信を取り消しました」の表示がなくても、通知・プレビューで読んだメッセージがトークルームに残っていないため、「さっきのメッセージを送信取消したんだな」と知られてしまいます。

また、取り消しの前に相手がメッセージを読んで既読になってしまうと、その後に「通知なしで送信取消」を行うことはできず、通常の送信取消になります。

他にも、相手のLINEのバージョンが古い(スマートフォン版LINEでは15.17.0より前、PC版LINEでは9.13.0より前)場合や、グループではない複数人トークの場合も、従来通りの機能となるため、送信取消をしたという表示が残ります。

なお、以前は送信後24時間まで送信取消が行えましたが、2025年9月から順次、送信後1時間までしか送信取消を行えないようになる変更が適用されています。しかしLYPプレミアムに加入していれば、送信取消できる期間が7日間まで延長されます。
○「通知なしで送信取消」を行う方法

「通知なしで送信取消」を行うには、LYPプレミアムに加入している必要があります。ここでは、すでにLYPプレミアムに加入しているものとして、「通知なしで送信取消」を行う方法を紹介します。


「通知なしで送信取消」メニューは、「送信取消」ボタンから選択します。

著者 : 鈴木朋子 すずきともこ ITジャーナリスト・スマホ安全アドバイザー。スマホやSNSなど、身近なITサービス全般に関する記事を執筆。なかでもSNSに関しては、コンシューマーからビジネスまで広く取材を行い、最新トレンドを知るジャーナリストとして定評がある。また、安全なIT活用をサポートするスマホ安全アドバイザーとして記事執筆や講演も行う。著書は『親が知らない子どものスマホ』(日経BP)、『親子で学ぶ スマホとネットを安心に使う本』(技術評論社)、『インターネットサバイバル 全3巻』(日本図書センター)など。 この著者の記事一覧はこちら
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