ファーウェイ・ジャパンは12月12日、耳をふさがないイヤーカフ型イヤホン新製品「HUAWEI FreeClip 2」のクラウドファンディングを「GREEN FUNDING」で開始した。市場想定価格は27,280円で、GREEN FUNDINGでは最大22%オフの早割価格(21,278円)から購入できる。
装着感が向上、音も進化したイヤーカフ型オープンイヤホン
FreeClipは耳を挟み込むタイプのカフ型オープンイヤホン。耳穴付近のアコースティックボール、耳を挟むC-bridge、耳裏に着けるコンフォートビーンズという3つの構成パーツを、FreeClip 2では全面的にアップグレードした。重さも前モデル「FreeClip」から約9%軽量化し、片耳5.1gとなった。
C-bridgeには新たに、肌に優しい液体シリコンと形状記憶ニッケルチタン合金を組み合わせた素材を採用した。これにより柔軟性が25%強化され装着時の快適性や安定性を高めたほか、25,000回以上の折り曲げテストでも変形しない耐久性も実現した。
アコースティックボールには独自の高音質デュアル振動板ドライバーを新搭載し、全体の音量や低音が向上した。また、新たに高いAI演算性能を持つNPUプロセッサーを内蔵し、前モデルから演算能力が5倍に向上。利用環境に応じたリアルタイム音量調整に対応し、騒がしい場所での聞き取りにくさを改善した(試験機能のためデフォルトではオフ)。逆位相の音波による音漏れ防止システムも改良されている。
本体やケースが軽量化、バッテリー駆動時間も伸びた
イヤホンはヘッドモーション操作やタップ操作に対応しているが、耳裏でイヤホンを支えるコンフォートビーンズでは、新たに音量調整や曲送りが可能なスライド操作も利用できる。防水性能も向上し、前モデルはIP54等級だったところ、FreeClip 2ではIP57をサポートした。
管理アプリ「Audio Connect アプリ」では、装着中に片方のイヤホンが落下すると衝撃を検知しもう片方のイヤホンからアラート音が鳴る落下防止の設定や、ケースを開く際の効果音の選択などが行える。
イヤホンの左右を自動で識別する機能は従来から継承。充電ケースはイヤホンを重ねて収納するクロス配置構造となり、前モデルからケース幅が17%スリム化した。連続使用時間はイヤホン単体で約9時間(前モデル比1時間増)、ケース併用で38時間(前モデル比2時間増)。約10分の充電で3時間利用できる急速充電に対応する。ブルーではケースにデニム調の質感を採用した。
イヤホンサイズは約25.4×26.7×18.8mm。ケースサイズは約49.6×約50.0×約25.0mm。通信規格はBluetooth 6.0(6.0の機能を使うには対応端末との組み合わせが必要)で、コーデックはSBC/AAC/L2HC。











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