ENEOS Xploraはマレーシア・クアラルンプールで3月31日~4月2日に開催される「Offshore Technology Conference Asia 2026(OTC Asia 2026)」に同じENEOSグループのENEOSドリリングと共同で、2度目となるブース出展を行う。
○天然ガス事業を中心に出展予定
OTC Asiaは、マレーシア国営エネルギー会社であるPetroliam Nasional Berhad(ペトロナス)がホストを務め、80カ国以上から3万人余りのエネルギー専門家が集う展示会。
同社ブースでは、マレーシア・サラワク州沖のガス田をオペレーターとして20年以上にわたり開発・操業してきた実績を紹介するほか、マレー半島沖の新たな低炭素型ガス田開発「BIGSTプロジェクト」も展示する。BIGSTプロジェクトは、天然ガスと高濃度のCO2を含む5つの既発見未開発ガス田群の開発プロジェクト。天然ガスとともに産出されるCO2を分離・回収し、枯渇ガス田へ圧入・貯留するCCS技術を適用することで、環境負荷を抑えた低炭素型の天然ガス開発を目指している。
また、4月1日付でENEOSから天然ガス液化・販売事業を統合し、上流のガス田開発から下流の販売に至るサプライチェーン全体を一貫して担う体制へ移行する。この天然ガス事業についても紹介するほか、洋上での石油・天然ガス開発技術や、CO2を岩石と水に反応させて安定した鉱物として地下に固定・貯留する「CO2鉱物化技術」など最新の研究開発も紹介するとしている。
○編集部メモ
ENEOS Xploraと共同出展を行うENEOSドリリングは、ENEOS Xploraが全額出資して2024年5月に設立した会社。石油・天然ガス開発会社などに対し、海洋掘削(試掘・開発井の掘削)を行うサービスを提供している。ENEOSグループは同様の掘削サービスを提供する日本海洋掘削を2023年にENEOS Xploraの子会社としており、ENEOSドリリングでは、日本海洋掘削が培ってきた質の高い掘削サービスを核としつつ、安全で確かな掘削技術とプラスアルファのサービスを提供するとしている。











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