Googleは3月26日(米国時間)、AIを活用した“ライブ”機能のアップデートを発表した。音声とカメラを組み合わせてGoogle検索のAI Modeと対話できる「検索 Live(Search Live)」の提供を日本を含む200以上の国・地域に拡大した。
検索 Liveでは、Google検索のAIモード(AI検索機能)において、音声会話で質問したり、自分が見ているものをカメラで映して検索に示せる。同機能は、検索バー下の「Live」アイコンをタップして利用を開始する。[動画]ボタンをタップすると、カメラが有効になり、目の前にあるオブジェクトや状況をGoogle検索が視覚情報として取み、その文脈を踏まえた回答や関連するWebリンクを提示する。Googleレンズでも、利用中に「Live」オプションから同様の対話に移行できる。
たとえば、冷蔵庫の中を映しながら、「今ある食材で作れる夕食レシピを教えて」と聞いて、レシピ提案を受けられる。さらに「野菜を多めに使って」というように追加質問を重ねることも可能である。
Googleによれば、今回の提供地域拡大は新しい音声・対話モデル「Gemini 3.1 Flash Live」によって実現した。同モデルは、多言語対応(マルチリンガル)を前提に設計されており、幅広い言語においてより自然な会話が可能になった。
ヘッドホンを用いたライブ翻訳は、相手の発話を聞きながらリアルタイムに翻訳を受け取れる機能である。70以上の言語の翻訳に対応するが、これまで提供はAndroid版の翻訳アプリで、米国、インド、メキシコに限られていた。今回のアップデートにより、iOS版でも利用可能となり、対応国・地域も拡大した。
利用するには、対応端末にヘッドホンまたはイヤホンを接続し、翻訳アプリで画面下部にある [ライブ翻訳] をタップして言語を設定する。ライブ翻訳では、翻訳をヘッドホンでリアルタイムで聞く「リスニングモード」、2つの言語間で切り替わる「会話モード」、画面に翻訳が表示される「テキストモード」を選択できる。
Google翻訳はGeminiを活用し、慣用句、地域特有の表現、スラングなど、よりニュアンスのある意味を持つフレーズを翻訳に取り入れる。リアルタイムの音声翻訳は、各話者のトーン、強調、リズムを再現するように音声出力する。これにより、テキストのみより言葉のニュアンスや雰囲気を把握できる。











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