NTTドコモは4月2日、一部の4G機種において音声通話とデータ通信が利用できない事象が発生していると公式サイト上で発表した。事象の発生は2026年4月1日で、翌日付で初報として案内を行った。


3G(FOMA)サービスは2026年3月31日をもって終了しており、これまで音声通話の際に3GとVoLTE(LTEネットワークを利用した音声通話サービス)を選択できた4G機種では、今後はVoLTEをオンにして利用する必要がある。しかし、3G停波に伴う端末不具合として、一部機種では以下の3つの問題が発生している。

(1)VoLTEの設定をオンにしても音声通話やデータ通信が利用できない
(2)VoLTEの設定がグレーアウトしてオフからオンへの変更ができず、音声通話やデータ通信が利用できない
(3)VoLTEの設定がオフのまま音声通話もデータ通信も利用できない

現時点で不具合の発生を確認している対象機種は、「P-smart ケータイ(P-01J)」「AQUOS ケータイ(SH-01J)」「らくらくホン(F-02J)」の3機種。調査を進める中で追加が判明した場合は、改めて告知するとしている。原因は3G停波に伴う端末不具合とされているが、詳細は現在調査中で、復旧見込みについても確認中だ。

対象機種を利用中のユーザーに向けて、ドコモは以下の手順で事象の解消を試みるよう案内している。

まず「端末の電源再起動およびSIMカードの抜き差し」を実施すること。次に通信設定を確認・変更する。Androidの場合は「設定」→「ネットワークとインターネット」→「モバイルネットワーク」→「4G回線による通話」をオフからオンに変更する。iPhoneの場合は「設定」→「モバイル通信」→「通信のオプション」→「音声通話とデータ」→「VoLTE」をオフからオンに変更する手順となっている。これらの操作でも解消しない場合は、近くのドコモショップへの相談を求めている。

問い合わせ窓口はドコモの携帯電話専用(無料)で、受付時間は午前9時から午後8時まで年中無休。
ドコモの携帯電話からは「113」、一般電話などからは「0120-800-000」で受け付ける。なお、一部のIP電話からは接続できない場合があり、発信者番号通知での問い合わせのみ受け付ける。
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