健康やアンチエイジングのためにコーヒーを飲んでいる人は少なくありません。ポリフェノールが豊富で抗酸化作用が期待できる飲み物として注目されていますが、実は「深煎り」を選んでいる場合、その効果を十分に得られていない可能性があります。


書籍『〈アンチエイジング版〉日本人の9割がやっている残念な習慣』(ホームライフ取材班/青春出版社)では、こうした思い込みの健康習慣について体の仕組みから解説しています。本稿では同書の内容から一部を抜粋し、コーヒーの焙煎度とポリフェノールの関係、アンチエイジングを意識する人が選ぶべき飲み方を紹介します。
○ポリフェノール豊富なのは浅煎り! 深煎りにはほとんどなし

コーヒーは近年、ポリフェノール豊富な飲みものであることが知られてきた。その高い抗酸化作用はアンチエイジングに有効だと、毎日、健康づくりのためにコーヒーを飲んでいる人もいるだろう。

しかし、その愛飲するコーヒーが深煎りなら、望むような健康効果は得られない。コーヒー豆に含まれるポリフェノールの主成分、クロロゲン酸は熱に弱い。長く焙煎するほど減っていくので、深煎りにはほとんど含まれていないからだ。

その一方で、長く焙煎すると、血栓防止やリラックス効果のある成分が増えていく。このため、一概に浅煎りがよく、深煎りが悪いともいえない。ただ、アンチエイジング効果を求めるのなら、浅煎りに限るのは確かだ。

○『〈アンチエイジング版〉日本人の9割がやっている残念な習慣』(ホームライフ取材班/青春出版社)

同じ年齢なのに、老けて見える人と、若く見える人がいる。その違いはなんなのか? 体質や遺伝の違いだと思いがちだが、それ以上に大きいのが〝習慣〟の差だ。
多くの人は、健康や美容のためによかれと思って行動している。糖質を控える、清潔を保つ、たっぷり休む――。どれも間違っていないように見えるが、体の仕組みや最新の知見から見ると、かえって老化を早めてしまうケースは少なくない。本書は、ベストセラー『日本人の9割がやっている残念な習慣』をはじめとする「残念な習慣シリーズ」の中から、見た目も体も老けないためのアンチエイジング情報をピックアップして文庫化する。
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