Amazonは4月8日、日本の住居向けに設計したスマートドアベル「Ring 防犯ドアホン プロ」を日本限定で発売しました。スマートフォンと連携し、遠隔での来客対応から家の防犯までをこなせる新製品で、4K相当の高画質防犯カメラやサイレン機能を搭載している点が特徴です。
Amazon.co.jpでの販売価格は54,900円。予約は4月8日からAmazon.co.jpで受付開始し、4月22日に出荷を開始します。販売はAmazonのほか、家電量販店や住宅メーカーでも行う予定です。
Rinが日本市場に本気。見守りと防犯を集約したドアベル
「Ring 防犯ドアホン プロ」は、4K高画質防犯カメラ搭載のドアホンと屋内チャイムがセットになったスマートドアベル。室内に設置する屋内チャイム(親機)と、玄関に設置する高画質カメラ付きドアホン(子機)を組み合わせて使います。
ドアホン・防犯カメラ・サイレンという3つの機能を1台に集約し、スマートフォンのRingアプリなどと組み合わせ、宅配・来客応対や不審者の映像記録および警告(サイレンを鳴らす)、家族の帰宅の見守りなどが可能です。
注目は、「Ring 防犯ドアホン プロ」が日本の住宅環境向けに設計された点。本体はJIS規格に準拠しているため、既存インターホンからスムーズに買い替えられます。
ただし設置には、壁内の100V配線を扱う関係から電気工事士の有資格者による作業が必要。普及を促進するため、Amazonでは本体との同時購入により、110円という価格で出張設置サービスを提供します。
Ring Japanの瀬口雄介氏(GTM Leader Business Development)は「Amazonを経由して買う場合は110円という価格で出張設置サービスを受けられる。
また、新機能の「顔なじみ認識」も便利な機能です。AIで訪問者の映像を分析し、あらかじめ名前を登録することで、玄関で検知された人物を自動判別できるようになります。これにより、例えば「玄関でお母さんが検知されました」など、誰が訪れたのか通知上ですぐ把握でき、例えば子供を含めた家族の帰宅や、顔なじみの配達員さんの来訪などが手間なくわかります。
4月8日からRingデバイス向けに新提供された「顔なじみ認識」は対応のRingデバイスを所有し、サブスクリプションの「Ring Home Premium プラン」に加入しているユーザーが対象。オプトイン式となり、ユーザー自身が機能を有効化することで利用可能となります。
スマホ連携で外出先からも応対。実際のサイレンの音は?
「Ring 防犯ドアホン プロ」の屋内チャイムにはディスプレイや応答ボタンがなく、訪問者に応答する場合はRingアプリやテレビ(Fire TV)やEcho Showシリーズなどの対応デバイスを使い、室内の各部屋や外出先から対応できます。不審者を確認した場合、サイレンを鳴らす操作もRingアプリで行います。
ドアホン側には、映像に動きがあると通知するモーション検知や、訪問者を通知するリアルタイム通知、映像や音を届けるライブ映像・双方向音声機能などを搭載。連携するRingアプリに随時通知が届く仕組みで、必要があればアプリからサイレンを30秒鳴らす操作ができます。実際のサイレン音はビー、ビー、ビーと異常を知らせる大きな音で、不審者を威嚇する効果が期待できる音量でした。
Ring 創業者兼チーフインベンター Jamie Siminoff氏によると、日本の多くの戸建てに古いインターホンが設置されているのを発見したことが、日本向けドアベル製品を開発するきっかけになったといいます。
日本では共働き家庭や家族と離れて暮らす高齢者の増加、また米国と同様に詐欺や強盗といった住居にまつわる犯罪に関心が高まっているという社会課題を受け、Siminoff氏は「課題に向き合う中で、新しいインターホン体験を設計できると気づいた。大切な家族や住居、地域を守るインターホンであり、地域の安全性を次のレベルへと引き上げるもの」と、「Ring 防犯ドアホン プロ」を紹介しました。











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