取材・文:ミクニシオリ
撮影:洞澤佐智子
編集:松岡紘子/マイナビウーマン編集部
※このインタビューは『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン3エピソード1~4のネタバレを含みます。
2024年6月27日からPrime Videoで配信がスタートした『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン3。
今回は男性候補者の中から、マイナビウーマンが注目した2人にフォーカス。『バチェロレッテ・ジャパン』に参加したきっかけや、バチェロレッテとの初対面時の思い出、旅の中でも垣間見える、これまでの恋愛観などを語ってもらいました。
■恋には冷静になれない理系男子たち
インタビューに参加してくれたのは、櫛田創さん、坂口隆志さんのおふたりです。年齢も近く、ともに理系の職業であることから、旅の中で意気投合したのだとか。
櫛田創さん
32歳、物理化学者。恋愛に関しては不器用なマインドながら、想像力にあふれたアプローチでひたむきさを魅せる。
坂口隆志さん
33歳、内科医・実業家。医師業と経営を両立させるハイスペックさに加え、関西出身でカジュアルさや少々抜けた一面も持つ、ギャップ系男子。
※番組収録時の年齢を記載しています
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■初登場シーンは「緊張しすぎて……」
――序盤からバチェロレッテの心をつかんでいた2人に会えて、感動です! 本日はよろしくお願いいたします。
お願いします。
僕はちょっと、アドリブで行かせていただきますね(笑)。
――わざわざありがとうございます……! ではさっそく、『バチェロレッテ・ジャパン』に参加した理由から、お聞かせいただけますか?
僕は正直、結婚したくてここに来ました。長く付き合っていた人とお別れしてしまい、その後なかなか好きになれる人とも出会えず、自分を責めたこともあったのですが……ここでなら、日常では出会えない人と出会えると思いました。
僕はずっと内科医として忙しい日々を送っていて、恋愛を第一優先に生活できていませんでした。出会いも飲み会などを通じたものが多くて、1つの恋愛に集中することができていなかったので、この旅を通して、バチェロレッテにも、自分にも向き合ってみたいと思いました。
――武井亜樹さんと初めて対面した時の印象を教えてください。
番組をご覧になっていただいた方はお察しだと思うのですが、正直かなり緊張していて、本当に何も覚えていないレベルですね。外見は感覚器官を通して見えていると思いますが、脳はそれどころじゃなくて。良くも悪くも先入観を抱かなかったので、カクテルパーティーでフラットに接することはできましたが……。
僕もかなり緊張していたんですよ、歩き方を忘れるくらい。でも亜樹さんは本当に堂々としていて、自分とは対照的だなと感じました。天真爛漫で明るい方だったので、話すうちに自分も徐々に緊張がほぐれていきました。
――おふたりともさすが、言語化がお上手ですね。では、男性メンバーとの対面の後、ライバル視した方はいましたか?
僕なんかからすると、全員すごそうに見えちゃって。特に誰かを意識するというより、全員怖かったですね。
僕は、セバスティアンを見た時にはヤバいって思いました。体格もかっこよすぎたし、ちょっと自分とは属性が違いすぎるなと。初めて会った時、セバスに握手を求められたんですよ。包容力もすごいし、同性ながらもちょっと好きかもって思っちゃうくらい、男としてかっこいいと思いました。
――ではおふたりとも、序盤からあまり自信はなかったのでしょうか?
僕は客観的に判断して、3回くらいローズをもらえたらいい方だろうと思っていました。ぐっちの自信ないと俺の自信ないじゃあ、性質が全然違いますよ。ぐっちはただ、謙遜してるだけなんです。
いやいや、俺の話は俺がするから、ええねんて(笑)。