TwitterなどのSNSは文字の投稿が中心なのに対し、Instagramは画像投稿が中心になっており、おしゃれで綺麗な写真のことを「インスタ映え」と呼ぶようにもなりました。
Instagramの利用は当たり前になりつつありますが、いざ「始めようかな」と思っても、「いまさらだけどアカウントの登録方法がよく分からない…」と悩んでいる方もいるはずです。
この記事では、Instagramのアカウント登録方法を、画像付きで詳しく紹介します。
ぜひ手順を参考にして、Instagramデビューをしましょう!
【Instagram】アカウント登録のギモン
Instagramのアカウント登録を初めてする際、「なにが必要なの?」「本名じゃなきゃダメ?」「知り合いに見られたら恥ずかしいけど知られないように設定できるの?」と疑問に思う方もいるかと思います。
まずは基本編として、この3つの疑問を解消させましょう。
アカウント作成に必要なものは?
Instagramのアカウント作成に必要なものは以下の5つです。
POINT
- アプリ or ブラウザ
- 電話番号 or メールアドレス or Facebookのログイン情報
- ユーザー名
- 氏名
- パスワード
下4つはアカウント登録時に入力が必要となります。
ユーザー名・氏名・パスワードはあらかじめ決めておくと登録がスムーズに進みます。
アカウントの作成に名前(本名)は必要?
アカウント登録に必要なものの中に「氏名」や「ユーザー名」がありますが、これは本名ではなくてもOKです。
むしろ個人を特定されるリスクを軽減するためにも、ニックネームなどを設定しておきたいところです。
ちなみに「氏名」と「ユーザー名」の違いは以下の通りです。
POINT
- 氏名:プロフィール画面でアイコン画像の下に表示される名前。日本語も登録可能。
- ユーザー名:プロフィールページのURLアドレスとなる部分。半角英数字で設定。
ユーザー名は他の人と被らない文字列にしなければいけません。
「すでに使用されています」とのメッセージが出たら、数字をつけるなどの工夫をしましょう。
アカウントを作ると誰かにバレる?
アカウントを作成したからといって、すぐに知り合いや親しい人に通知が届くようなことはありません。
しかし、端末の連絡先やFacebookと連携をすると、相手のアカウント上に「おすすめアカウント」として紹介される可能性があります。
アカウントが知り合いなどに絶対にバレたくない場合は、誰も知らないメールアドレスを使ったり、鍵アカウントにして不特定多数の人が見られない設定に変更するなどの方法で対処しましょう。
詳しくは後半部分で解説します。
【Instagram】アカウント登録の方法《電話番号/メールアドレス》
アカウントの登録方法には電話番号かメールアドレスを使う方法と、Facebookアカウントを使う方法の2種類があります。
まず、電話番号かメールアドレスでの登録方法について紹介していきます。
アプリをインストールする
Instagramを使うために、まずはアプリをインストールする必要があります。
App StoreかGoogle Playにて「インスタグラム」と検索をすると以下の画面が表示されるので、インストールしましょう。
アカウント作成
Instagramのインストールが完了したら、さっそくアプリを起動してみてください。
以下のようなログイン画面が表示されるはずです。
メールアドレスを登録する画面は以下のような形式です。
「次へ」を選択すると、先ほど登録した電話番号またはメールアドレスに認証コードが送信されます。
こちらはニックネームなどでもOKです。
続いてパスワードの登録画面が表示されました。
パスワードはログインの際に必要となるので、忘れないようにメモなどをしておきましょう。
次は誕生日の設定画面です。
Instagramでは子どもの安全を守るために、13歳未満の登録ができないようになっています。
これで必須事項の登録が完了です。
「次へ」を押すと、Facebookや電話帳との連携設定画面に移ります。
これ以降もしばらくは登録画面が続きますが、スキップが可能なので、すぐにInstagramを始めたい方はすべてスキップしてしまっても構いません。
後ほどプロフィール設定から変更が可能です。
ちなみに、登録の時点でメールアドレスの一部がユーザー名として登録されています。
後ほど設定の変更もできますが、メールアドレスの一部が多くの人の目に触れてしまうので、この時点で変えておく方が安心です。
「次へ」の下に記載されている「ユーザーネームを変更」をタップして変更しておきましょう。
Facebookや電話帳との連携
友だちを見つけやすくするために、Facebookや電話帳と連携ができます。
連携とは、Facebookや電話帳の情報を読み取り、その人が登録しているユーザー情報を友達かもしれない人リストに載せてくれることです。
Instagramは多くのユーザーをフォローした方が流れてくる情報量も多くなるので、Instagramをやっていることが知られても構わないと思っているのであれば、ぜひ活用しましょう。
まずはFacebookの連携です。
Facebookのログインが完了すれば友達情報が一覧となって表示されます。
続いて、連絡先との連携方法です。
Facebookとの連携を完了またはスキップすると、以下の画面が表示されます。
連絡先を連携する場合は「連絡先を検索」をタップしましょう。
Facebookと同様に、電話帳の情報を元に友だち一覧を表示してくれます。
プロフィールの編集
最後にプロフィール画像を追加をしましょう。
「Facebookからインポート」を選択すると、Facebookにアップロードしている画像から選ぶことができます。
「写真を撮る」を選ぶとカメラアプリが起動され、すぐに撮影が可能です。
「ライブラリから選択」では、スマホ端末のカメラロールから画像の選択が可能です。
【Instagram】アカウント登録の方法《Facebook》
電話番号やメールアドレスだけでなく、Facebookのユーザー情報でInstagramのアカウント登録もできます。
しかし、Facebookを使った登録はブラウザからしかできません。
スマホブラウザを使う場合とPCを使う場合、それぞれの方法を紹介します。
ブラウザから
インターネットなどで「Instagram ログイン」と検索をすると、以下のようにInstagramのログイン画面が表示されます。
Facebookの情報を入力する画面が表示されました。
これでFacebookの情報での登録が完了しました。
PCから
パソコンでも手順はスマホと同様です。
インターネット検索などで、「Instagram ログイン」と検索し、Instagramのログイン画面を開いてください。


Facebookの友だちをフォローする
Facebookを使って登録すると、FacebookとInstagramの両方に投稿できる点や、Facebookのお友達とつながりやすくなることがメリットです。
ここからは、Facebookの友だちをフォローする方法を見ていきましょう。
Facebookの情報を使った登録が完了したら、Facebookに関連したアカウントが一覧表示されます。
下記のように「フォローする」ボタンが同時に表示されるので、一度に多くの人をフォローできます。
プロフィールの編集
ここで注意したいのが、Facebookの情報を使って登録をしても、アイコン画像や自己紹介文はInstagramに引き継がれないという点です。
改めて自分で登録する必要があるので覚えておきましょう。
下記が登録した直後のホーム画面です。
プロフィールは名前の横にある「プロフィールを編集」ボタンを押せば編集画面へ移動します。
【Instagram】アカウント登録できないときの対処法
Instagramのアカウント登録自体は難しいことではありません。
しかし、何らかの理由で登録できないと不安になってしまいますよね。
ここからは、アカウント登録が上手くすすまないときの対処法を紹介します。
他のユーザー名を使う
ユーザー名の登録が上手くいかなかった場合は、他のユーザー名も試してみてください。
ユーザー名に使用できる文字は、アルファベット・数字・アンダーバー(_)・ドット(.)のみです。
これ以外のものを使っていないか確認してみましょう。
また、登録しようとしたユーザー名が既に使われている場合も登録ができません。
例えば「ABC」と登録したいけどできなかった場合は、「ABC0305」や、「A_B_C」など、記号や数字と組み合わせてみるのもおすすめですよ。
電話番号/他のメールアドレスを使う
1つの電話番号やメールアドレスで登録できるアカウントは1つのみです。
例えば家族で共有しているアドレスを誰かがすでに使用していた場合や、複数のアカウントを登録しようとしてすでに使用したアドレスを使ってしまった場合に、「このメールアドレスは既に使用されています」といったエラーが発生することも考えられます。
また、非常に珍しい例ですが、似たようなメールアドレスを使っている人がInstagram登録時に間違ったアドレスを登録してしまった可能性も稀にあります。
もし他にも使用可能なアドレスを持っているのであれば、そちらで登録をすすめてみましょう。
通信環境を改善する
Instagramでは複数アカウントを取得することは禁じられていません。
しかし、「スパム」と呼ばれるネット上の迷惑行為対策の一環として、登録できるアカウント数に上限を設けています。
もし自分自身は登録するのは初めてでも、誰かのお古の端末を使っていたり、使用する回線によって制限されてしまう実例もあるようです。
もしうまく登録ができなかったら、他の端末を使ってみたり、キャリア回線からWi-Fiに切り替えるなどの方法も試してみてください。
時間をおいてもう一度登録する
ここまで紹介した対処法を試してみても登録が上手くいかない場合は、思い切って一度登録を諦めましょう。
Instagramでは、短期間で新しいアカウントを複数作ったと判断された場合もアカウント登録に制限がかかってしまいます。
自分は登録をしていなくても、メールアドレスが似たユーザーがたまたま集中してしまった可能性も少なからずあります。
数時間から数日、時間を置いた上で再度登録をしてみましょう。
【Instagram】アカウント登録の際の注意点
Instagramはハッシュタグ検索などもできるので、投稿やプロフィールの内容が不特定多数の目に留まりやすいです。
だからこそ、公開する内容には注意する必要があります。
Instagramを安全に楽しむためにも、アカウント登録時の注意点を押さえておきましょう。
個人情報の取り扱いに注意
Instagramに限った事ではありませんが、SNSを使う上で注意したいのが個人情報の取り扱いです。
個人情報には、具体的に氏名や住所などが挙げられます。
自分のことを知ってもらいたいと考えて本名や勤務先の情報を掲載している方もいますが、個人が特定されてしまうと、万が一のトラブルに巻き込まれてしまうという危険性もあります。
プロフィールに掲載する内容には十分注意しましょう。
アカウントがバレたくないときの注意点
「リアルの友だちとはInstagram上でやり取りをしたくない」、「趣味アカウントは身内にバレたくない」など、さまざまな理由で周囲にバレずにInstagramを楽しみたい方もいるはずです。
その場合は、以下の点に注意しましょう。
POINT
Instagramアカウントを知られたくないのであれば、あまり使っていないアドレスを登録することがおすすめです。
画像の取り扱いに注意
Instagramは、画像や動画を中心に投稿するスタイルのSNSです。
だからこそ見落としがちなのが、画像や動画の取り扱い方。
例えば、「友人や家族と一緒に取った写真」を勝手に載せてしまうと、自分だけでなく一緒に写った人がいつどこにいたのかがわかってしまいます。
GPS機能のあるスマホなどで写真を撮影すると、撮影した日時や位置情報などが含まれていることも。
このように、思わぬ形で自分や一緒に写っている人の個人情報を拡散してしまう危険性があるので、画像や動画の取り扱いには注意してください。
誹謗中傷を書かない
個人情報と同様に注意したいのが、誹謗中傷を記載しないという点です。
Instagramは、不特定多数の人が投稿やプロフィールを見るので、何気なく投稿した悪口が誰かの目に映ってしまい、思わぬ炎上となってしまうことも少なくありません。
中には訴訟問題にまで発展することもあります。
誹謗中傷は一言でも大問題になりうるので十分に注意しましょう。
登録の方法や注意点を知ってInstagramを楽しもう♪
今回は、Instagramのアカウント登録について詳しく紹介しました。
Instagramは多くのユーザーが利用するSNSだからこそ、個人情報の取り扱いにも注意が必要です。
ぜひこの記事を参考にして、安全にInstagramを活用してくださいね!