最初はブラウザを使っていてもアプリのダウンロードをすすめられて、そのままアプリ版に移行するパターンはとても多いです。
しかし、意外とブラウザ版の方が使いやすいとの声も多いんですよ。
今回はブラウザ版Facebookの魅力やログイン方法をまとめました。
この記事を参考にブラウザ版とアプリ版を賢く使い分けちゃいましょう♪
【Facebook】ブラウザ版とは?メリットを知りたい!
Facebookのアプリ版を普段から使っている人にとっては、「ブラウザ版って何??」「なんでわざわざブラウザ版を使うの?」と疑問に思うでしょう。
まずはブラウザ版が一体何なのかを紹介します。
また、ブラウザ版を使うメリットとして、以下の3つが挙げられます。
POINT
これらのメリットについても。順番に詳しく紹介します。
Facebookには「PCブラウザ版・モバイル版・アプリ版」がある
まず、Facebookには「PCブラウザ版」「モバイル版」「アプリ版」の3つがあります。
特徴としては、1つの画面にたくさんの情報が載っているのがPCブラウザ版、アプリを使わずにFacebookのタイムラインをチェックできるのがモバイル版、画面下部にアプリメニューがあるのがアプリ版となります。
メリット①アプリで不具合があってもブラウザ版なら開けるかも!
Facebookを宣伝目的や友達との連絡手段として使っている人も多いはず。
しかし、すぐに更新したいのにアプリのメンテナンスや不具合が起こってしまっては、なかなか不便ですよね。
Facebookを利用する頻度が高い人にこそおすすめしたいのが、Facebookブラウザの利用です。
ただ単にアプリのみの不具合でFacebook側には何も問題ない場合であれば、アプリでは使えなくてもブラウザ版では使える場合もあります。
普段は使い慣れているアプリを使えばOKですが、万が一の際のリスク分散手段としてブラウザ版の使い方を覚え、慣れておくといいでしょう。
メリット②ブラウザ版はスマホの容量を邪魔しない
いまは各店舗のポイントカードもアプリで管理できるようになってきましたよね。
だからこそ、たくさんの種類のアプリをダウンロードしすぎてスマホ自体の容量が足りなくなっている人も多いのかもしれません。
もしFacebookの利用頻度があまり高くないのであれば、わざわざアプリをダウンロードして容量を使ってしまうのはもったいない!
こんな人たちにもブラウザ版がおすすめです。
メリット③スマホのバッテリーが長持ちする
とある実験によると、Facebookアプリを削除するだけでiPhoneのバッテリーの持ち時間が15%以上もアップしたとのデータもあります。
もちろんFacebookをブラウザで開けば、アプリをダウンロードしなくてもOKです。
つまり、ブラウザ版を中心に使えばスマホ自体のバッテリーの持ちが良くなるという意外なメリットも。
スマホのバッテリーがすぐに無くなってしまうと悩んでいる人は、思い切ってFacebookをアプリからブラウザ版に切り替えてみてはいかがでしょうか。
【Facebook】ブラウザ版にログインする方法
Facebookのブラウザ版を使うメリットがわかりました。
ここからは、ブラウザ版のFacebookにログインする方法について紹介します。
まずはFacebookのブラウザ版を開こう
普段アプリを使っている人は、Facebookのブラウザ版の開き方もよくわからないかもしれません。
まずはFacebookのブラウザ版を開いてみましょう。
インターネットなどで「Facebook」と検索すると、以下のように表示されます。
検索結果として表示されたFacebookのページをクリックすればOK。すでにログインした状態であれば、すぐに以下のようなモバイル版Facebookのページが表示されます。
まだ一度もログインしたことがない場合や、前回ログインした後でかなり期間が開いてしまっている場合は、ログイン画面が表示されることも。
そんな時は、メールアドレスとパスワードを入力してログインをすれば、タイムラインが表示されるようになりますよ。
アプリが開いてしまうときにはリンクを長押しして
普段Facebookのアプリを使っている人だと、ブラウザからFacebookを開いても勝手にアプリが起動されてしまうケースもあります。
その場合は、以下のような手順で対応できるので覚えておきましょう。
ブラウザで「Facebook」と検索したら、下記赤枠部分を長押しします。
すると下記のように画面が切り替わりました。ここで「新規タブで開く」を選ぶと、スマホブラウザ版のFacebookページを開くことができます。
ログイン後・PC版のブラウザに入る方法は?
PC版Facebookも使っている方は、「スマホでブラウザ版を開くと、PC版はどうなってしまうの?」と疑問に思うかもしれません。
実はスマホのブラウザ版とPC版ブラウザは同時にログインが可能です。
一度PC版でログインしていれば、基本的にはログイン済みのページを開くことができます。
しかし、場合によっては再度ログインを求められることも。
PC版はスマホ版と比較しても情報量が多い分、どこにログイン情報を入れればいいかわからなくなってしまうかもしれません。
PC版のログイン情報入力欄は、画像の上部にある赤枠で囲った部分です。
画面右側の入力欄は新規アカウントを作成する際の入力欄なので、間違えないようにしてくださいね。
スマホでPC版ブラウザを開くには?
スマホのブラウザ版よりも、PC版の方が情報量が多くて見やすいです。
実は、スマホしか使っていなくてもPC版のブラウザを開くこともできちゃいます。
まずはスマホブラウザ版のFacebookを開き、赤枠で囲ったアドレス欄をタップします。
すると、アドレスが「https://m.facebook.com…」と記載されていますが、この「m」を「www」に変更してください。
アドレスの変更ができたら決定をすると、下記のようにPC版ブラウザをスマホで見ることができます。
【Facebook】ブラウザ版をもっと便利に!
ここまでで紹介した方法を使えば、ブラウザ版でのログインや、スマホでPCブラウザ版を使うことができます。
せっかくだからもっと便利に使いたい!
そんな人のために、さらにFacebookのブラウザ版を便利に使うためのテクニックを紹介します。
ブラウザ版のショートカットをホーム画面に作る
いつでもブラウザ版を簡単に開けるように、ホーム画面にブラウザ版のショートカットを作っておくと、とても便利です。
手順は以下の通りです。
スマホブラウザ版Facebookを開いたら、画面下部の「共有」ボタンを選択します。
メニュー画面が表示されるので「ホーム画面に追加」を選びましょう。
ホーム画面に追加する際のURLやタイトルを設定する画面になりました。タイトルは自分好みに変更もできますが、自動的に「Facebook」と入力されているので、特に変更する必要が無ければそのまま「追加」を選びましょう。
これでホーム画面への追加は完了です。ホーム画面を見ると、以下のようにFacebookブラウザにジャンプできるアイコンが表示されているのが確認できます。
ブラウザ版の通知を受け取る方法
続いて、Facebookで友達が投稿したり、自分の投稿にコメントが付いた際の通知設定方法です。
アプリの場合は特に設定しなくても通知がありますが、ブラウザを使う場合は以下の手順で設定をしてください。
まずトップ画面から右上のメニューボタンを選択します。
続いて「設定」をタップ。
設定を開いたら画面をスクロールすると、下の方に「お知らせの設定」ボタンがあるので、これを開いてください。
以下のページが表示されました。コメント・タグ・リマインダーなど、通知を受け取りたいものを選んで設定しておけば、ブラウザ版を使っていても必要な通知を受け取ることができます。
【Facebook】アプリで外部ブラウザを開くようにしたい!
FacebookのタイムラインにURLが記載されている投稿を見たことはありませんか。
これを開くと自動的にページが表示されるのですが、デフォルトの設定は「アプリ内ブラウザ」が開くようになっています。
これはいったい何なのでしょうか?
また、外部ブラウザを開くメリットやその方法について確認してみましょう。
アプリ内ブラウザって?
そもそもアプリ内ブラウザとは何なのでしょうか。
これは、その名の通りFacebookのアプリ内でリンクを開くことができる機能のことです。
初期設定の時点でURLは内部ブラウザで開く設定となっており、特に設定を変更していなければ、以下のように表示されます。
それに対して、外部ブラウザでURLを開いた状態が以下の通り。今回はiPhoneユーザーの利用率が高いSafariで開いた画面を紹介しています。
2つを見比べてみても、そんなに大きな違いは無いように感じられます。
アプリ内ブラウザを使うメリットは?
内部ブラウザと外部ブラウザには、それぞれメリット・デメリットがあるので、自分にとって使いやすいものを選ぶ方がいいでしょう。
それぞれのメリット・デメリットは以下の通り。
内部ブラウザ
- メリット:手軽にURLの内容をチェックできる、ユーザーが他のページへ移動するのを防ぐ(Facebook側のメリット)
- デメリット:ページに対してできることが少ない
外部ブラウザ
- メリット:Safariなどの使い慣れているものでページを確認できる、ページ情報をLINEで共有したり、ブックマークの保存もできる
- デメリット:手動で毎回切り替えるのが面倒
つまり、FacebookにURLが貼られている場合に、内容だけをすぐに把握したい場合は内部ブラウザが、そのページ情報を友達に送ったり保存をしたい場合は外部ブラウザが適しています。
もし外部ブラウザをメインとして使いたい場合は、あらかじめ設定しておいた方が便利です。
【iPhone】ブラウザ設定を変更しよう
まずはiPhoneのブラウザ設定変更方法ですが、残念ながら現在の仕様では外部ブラウザにジャンプするような設定ができないようになっています。
しかし、URLをタップして内部ブラウザを開いた状態から手動で外部ブラウザに切り替えることは可能です。
その手順を紹介します。
まずはFacebookアプリで該当するURLをタップします。
すると内部ブラウザでページが開かれました。この画面で右上にあるメニューボタンを選択してください。
すると下記のようなメニューが表示されるので、「Safariを開く」を選びます。
Safariで該当のURLを開くことができました。
【Android】ブラウザ設定を変更しよう
続いてAndroidのブラウザ設定変更方法です。
Androidでは2020年8月時点では、自動的に外部ブラウザに切り替える設定は可能です。
その手順はこんな感じです。
POINT
- メリット:Safariなどの使い慣れているものでページを確認できる、ページ情報をLINEで共有したり、ブックマークの保存もできる
- デメリット:手動で毎回切り替えるのが面倒
つまり、FacebookにURLが貼られている場合に、内容だけをすぐに把握したい場合は内部ブラウザが、そのページ情報を友達に送ったり保存をしたい場合は外部ブラウザが適しています。
もし外部ブラウザをメインとして使いたい場合は、あらかじめ設定しておいた方が便利です。
【iPhone】ブラウザ設定を変更しよう
まずはiPhoneのブラウザ設定変更方法ですが、残念ながら現在の仕様では外部ブラウザにジャンプするような設定ができないようになっています。
しかし、URLをタップして内部ブラウザを開いた状態から手動で外部ブラウザに切り替えることは可能です。
その手順を紹介します。
まずはFacebookアプリで該当するURLをタップします。
すると内部ブラウザでページが開かれました。この画面で右上にあるメニューボタンを選択してください。
すると下記のようなメニューが表示されるので、「Safariを開く」を選びます。
Safariで該当のURLを開くことができました。
【Android】ブラウザ設定を変更しよう
続いてAndroidのブラウザ設定変更方法です。
Androidでは2020年8月時点では、自動的に外部ブラウザに切り替える設定は可能です。
その手順はこんな感じです。
POINT
ブラウザ版Facebookを便利に使いこなそう
ブラウザ版Facebookのログイン方法や便利に使う方法を紹介しました。
最後に、今回紹介した内容を簡単にまとめていきます。
まず、ブラウザ版Facebookを使うメリットとして、「アプリの不具合があってもFacebookを使える」「スマホの容量不足の解消」「スマホバッテリーが長持ちする」の3つのメリットがありました。
以上のことからブラウザ版Facebookの利用は以下のような人におすすめです。
POINT
- Facebookの使用頻度が高い人(いざというときだけブラウザ版を使う)
- アプリをとりすぎて容量不足が起こっている人
- スマホのバッテリーの減りがはやくて困っている人
また、Facebookアプリでは、特に変更していなければ「URLを開くときに内部ブラウザを使う」設定になっています。
URLでジャンプしたページの内容をサクッと把握したいだけであれば、内部ブラウザの利用がとっても便利。
しかしそのページを友達に共有したり、ブックマークへ追加していつでも見られるようにしたい場合は外部ブラウザを使う方がおすすめです。
2020年8月時点では、iPhoneでは外部ブラウザの利用の設定はできなくなっています。
Androidでは設定ができますが、使えなくなってしまうのも時間の問題です。
内部ブラウザから外部ブラウザへは簡単に移動できるので、共有や保存をよく使う人はその手順もあわせて覚えておくといいですね。