Bluetoothを使ったことがなかった人でも、最近では利用頻度が増えたのではないでしょうか。
今回は、そんなBluetoothが繋がらないときの対象法についてまとめて紹介していきます!
今後使える改善法を解説していくので、チェックしてみてくださいね。
【Bluetooth】繋がらない原因を調べよう
Bluetoothを使えば、スマホに線で繋ぐ必要がなくイヤホンなどを使うことができるので便利です。
普段から使っている人であれば、急に繋がらなくなると困りますよね。
繋がらなかったときに1番はじめに確認することは、「どこに原因があるのか」です。
どのようなことでも、原因を突き止めることはとても大切になります。
では、Bluetoothが繋がらない時にはどのようなことが原因と考えられるのでしょうか?
設定に問題がある
考えられる原因の1つ目は、アクセサリ(イヤホンなど)もしくはスマホ本体の設定に問題があるかもしれないという点です。
新しく購入したものであれば、設定が整っていない可能性があります。
接続できる端末が制限されている可能性や、スマホ本体の設定で新しいアクセサリが接続できない設定になっているかもしれません。
その場合は、設定を解除することで接続ができるようになりますよ。
OSが古い
スマホ本体のOSが古いと、繋げたいアクセサリが本体で使っているOSに対応しておらず、接続できないことがあります。
その場合は、スマホ本体のOSをバージョンアップすると改善される可能性があるのです。
しかし、アプリのバージョンアップであれば短時間で終わることがほとんどですが、本体自体のバージョンアップにはとても時間がかかります。
購入したアクセサリが入っていた箱や説明書に対応OSが記載されていると思うので、購入前に端末のOSを確認しておきましょう。
ペアリングの不具合
ペアリング設定をしていたものが急に接続されなくなったのであれば、たまたまうまくいかなかっただけの可能性があります。
その場合は、電源の再起動で簡単に改善することができますよ。
また、今スマホ本体で開いている・タスクに残っているアプリがペアリングの邪魔をしている可能性も。
その場合は、開いているものをすべて終了させて、接続してみると改善するかもしれません。
【Bluetooth】繋がらないときの対処法《OSが古い》
では、エラーが出たときにはどのように対処していけば良いのでしょうか?
原因別でエラーが出た時の対処法を紹介していきます。
まずは「OSが古い」ときの方法です。
普段自分でバージョンアップしている人もいると思いますが、今回もう1度やり方を見直すということでご紹介していきますね。
【iPhone】最新の状態にアップデートする
まずは、iPhoneのiOSバージョンアップについてです。
iPhoneでは、頻繁に更新がきます。
こまめに更新があることで、アプリなどの不具合が出にくいメリットがあるんですよ。
しかし、気づかないうちに古いものを使っているかもしれないのでチェックが必要です。
アップデート状況の確認をするには、以下の通り操作してください。
「設定」を開いたら「一般」を探してください。
そこをタップすると、「ソフトウェア・アップデート」と項目があるのでタップします。
すると、今使っているバージョンが表示されます。
新しいものであれば「最新」と表示され、「今からインストール」ボタンがありません。
しかし、アップデートできるのであればそのボタンが出ているはずです。
これは、自分で操作をしなくてもアップデートするように設定することができます。
現在のiOSが表示されているページの1番下に「自動アップデート」とありますよね。
それをオンにしておくと、新しいバージョンの通知が来るたびに、夜の時間を使って勝手にアップデートしてくれます。
作業がはじまる前には通知が届きますよ。
iOSのアップデートには、Wi-Fiと充電器への接続が必要です。
そのため、操作をしなくても最新のものにしてくれるように設定していても、Wi-Fiと充電器に繋がっていなければ実行されないので注意してくださいね。
また、新しいものに移行されるまでに時間がかかり、その間はアップルマークが表示され、本体を使うことができません。
まだ使う必要がある時間帯には、アップデートしないようにしましょう。
【Bluetooth】繋がらないときの対処法《Bluetoothの設定》
本体のOSは新しいものになっているけれど、それでも使えない時には設定を見直しましょう。
では、そこに問題があるときの対処法はどのようなことがあるのでしょうか?
今回は、最も簡単にできるやり方を紹介していきますね。
単純な接続エラーであれば、この方法で改善できるかもしれませんよ。
【iPhone】Bluetoothの設定をオンにする方法
設定のオン・オフをしてみることで、通常通り接続されるようになる可能性があります。
これは、とても簡単な解決方法です。
ずっと繋げたままにしておくと、急に接続ができなくなることがあります。
そんなときは、繋ぎなおすことで元に戻ることがあるのです。
iPhoneで設定を切り替えるには、画面をスライドして、メニューバーを表示させましょう。
すると、Bluetoothのマークが出ます。
これをタップするだけでオン・オフの切り替えができます。
本体設定から切り替えを行うのであれば、設定の中に「Bluetooth」設定があります。
そこを開くと、オン・オフの切り替えができますよ。
【Bluetooth】繋がらないときの対処法《ペリング》
次に、ペアリングがうまくいかないときの対処法について紹介していきます。
こちらはどの端末でも試せる方法です。
【スマートフォン】接続機器とペアリングを設定・解除する
現在接続しているものや接続したものの情報が残っているのであれば、解除していきましょう。
解除をするときには、Bluetoothの切り替えをするページに、繋がっているものや、今までに繋げたことがあるものが出てきます。
その詳細設定を開くと解除することができるのです。
今回は、例としてiPhoneの設定を紹介しますね。
スマホ本体に繋いでいるアクセサリの名前の左側にあるマークを押してください。
すると、登録解除するボタンが出てきます。
今までに繋いだことがある端末が表示されているのであれば、すべて解除しておくことをおすすめします。
そして、再度ペアリングの設定をしていきましょう。
ペアリングはアクセサリによって方法が違います。
アクセサリをスマホ本体に近づけた状態でアクセサリの電源ボタンを長押しすると、接続が始まることが多いです。
ペアリングが始まるとスマホ本体に繋げられるものの候補が表示されるので、タップしてください。
これで接続できるようになります。
PINコードが正しいか確認する
Bluetoothのバージョンにも、いくつか種類があります。
それに合わせて接続の方法が変わり、アクセサリが古いBluetoothのバージョンのものであれば、PINコードという数字をスマホ本体に入力が必要になるのです。
新しいものでも、スマホ本体と合わないPINコードが入力されていたときに、エラーとして「Bluetoothペアリングの要求」と表示されることがあります。
その場合、画面上に入力すべき数字が表示されるので確認しましょう。
もしくは、説明書にも同じ数字が書いてあるので、画面に出てこなかったり間違って消してしまったのであれば、説明書を見てみてくださいね。
アクセサリの説明書には、トラブル解決のために必要な情報、保証書になっていることもあるので、捨てずにとっておくようにしてください!
ペアリングしている端末が他にないか確認する
スマホ本体とBluetoothを使ってペアリングできる端末は1つだけです。
そのため、他のものと繋がっていて本当に使いたいものが、使えないようになっているかもしれません。
解除方法のところでも説明したように、複数個接続したことがある端末の履歴に残っているのであれば、1度すべてデータを削除しておきましょう。
そうすることで、本当に接続させたいものを繋いだときに失敗なく繋ぐことができますよ。
接続ができない場合は他の端末も試す
接続しようとしているスマホ本体もしくはアクセサリに故障がないか確認するために、それぞれ他のものと繋げてみましょう。
スマホ本体の場合、他のアクセサリと繋いでみて接続できるのであれば、アクセサリに問題がある可能性があります。
逆に、他のスマホには繋がるのに特定の1台だけ繋がらないのであれば、スマホ本体に問題があるかもしれないということです。
この方法でどちらに問題があるのか、判断することができますね。
両方とも他のものとは接続できるけれど特定のもの同士で繋がらないのであれば、それぞれの設定に問題があり、本体が故障しているわけではないと判断することもできるのです。
【Bluetooth】繋がらないときの対処法《無線の場合》
接続させたい機械の問題ではないく、無線に問題がある場合もあります。
Bluetoothは、無線で他のものと連携することができる便利な機能ですよね。
そのため、無線自体に問題があると接続がうまくできないことがあるのです。
では、どのようなことが考えられるのか詳しく見ていきましょう。
スマートフォンと接続機器の距離を確認
無線で繋ぐときには、本体と機器の距離はとても大切なものになります。
距離が遠すぎるると、電波が弱くなり、勝手に接続が解除されてしまうことがあるのです。
はじめに接続させるときは特に、できるだけスマホ本体の横に置いて設定することをおすすめします。
では、どのくらいまで離れても良いのでしょうか?
スマホとアクセサリの距離は、端末によってどこまで届くのか変わります。
おおよその距離は機器の説明書やパッケージに記載があると思うので、確認しましょう。
購入するときに、どれくらい離れても大丈夫なのかも確認しておくと良いですね。
機器に記載されている距離は、あくまで目安です。
機器だけでなく、スマホの種類や状況によっても届く範囲が変わることを覚えて置いてくださいね。
接続が難しい場合は他の端末も試す
ペアリングがうまくいかないときの対処法としても紹介しましたが、どこが悪いのか知る目安として、他のものと繋いでみることはとても大切な操作です。
本当に無線に問題があるのか見分けることもできます。
また、本体もしくはアクセサリどちらかの無線が弱くなっており、近くでなければ繋げなくなっている可能性も確認することができますよね。
自分が使いたい距離より短いところまでしか無線が届かないのであれば、買い替えが必要になるでしょう。
【Bluetooth】繋がらないときの対処法《バッテリー切れ》
次に、バッテリー切れについて解説していきます。
意外と使っていて気がつかないのがバッテリー切れです。
完全に切れているのであれば、機器の電源部分を押しても光ったりしないのですが、少しでも充電が入っていると電源が入ったように見えることがあるので注意しましょう。
スマートフォンを充電する
スマホの充電が少なくなると、本体の画面に表示されるので、わかりやすいかと思います。
そのため、電源が切れないように充電しますよね。
端末によっては、機能を使うために必要な充電残量が設定されていて、Bluetooth接続ができない可能性があるので注意しましょう。
あらかじめ充電をし、満タンの状態で再接続してみてください。
また、省エネモード・節電モードなどにしていると、利用できない端末もあるので、その設定をオフにして繋いでみると接続できるかもしれないので、試してみましょう。
接続機器を充電する
イヤホンなど、充電が切れていても、電源がついたように見えるものがあります。
そのため、機器の充電が切れていることに気がつかず、「故障かな?」と疑ってしまうことがあるのです。
アクセサリは、電源が入っているように見えても、実は切れていることもあるので1度充電をしてみましょう。
機器は使っているうちに、使用できる時間が短くなります。
それは、Bluetooth機器以外も同じです。
長く使っている機器であれば、思っているより速く充電を消費しているかもしれませんよ。
Bluetoothが繋がらないときはスマホや接続機器を再起動
すべてのエラーに対応している、最強の対処法は「再起動」です!
再起動することで、接続の邪魔をしていたものがすべて消されます。
そのため、再起動を試してみただけで、問題が解決する場合があるのです。
もちろん、スマホ本体だけ再起動しても意味がないので、繋げたい機器も同時に操作を行いましょう!
たまたま接続が悪かったときや、キャッシュ・アプリが溜まっていて接続ができなかったときなどは、これだけで簡単に改善されます。
しかし、今後もずっと使い続けると同じ現象が出ることがあるので、その都度再起動を行いましょう。
立ち上げまでに少し時間はかかりますが、とても簡単な方法なので1度は試してみてくださいね。
端末自体の調子が悪く、「故障かな?」と思うところがあるときには、念のためにデータのバックアップを取ってから行うようにしましょう。
Bluetoothのエラーは意外と簡単に解決できるかも!?
Bluetoothは、他のアプリなどと違い、対処方法がはっきりとしています。
そのため、覚えておくと自分で簡単に対処することができるのです。
もちろん、本体や機器自体が故障しているときには改善することはできませんが、その切り分けも自分でできるので、ぜひ改善方法を覚えて使ってみてくださいね。
Bluetoothの使用がとても増えているので、覚えておくとどこかできっと役に立つでしょう!
ぜひこの記事を参考にして、Bluetoothを便利に使いこなしちゃいましょう!