実際にインスタでブロックされると、どんなことが起こるのでしょうか?
この記事で詳しく解説します。
【Instagram】ブロックされたらどうなるか知りたい!そもそもどんな機能?
友だちだと思っていた仲間から自分のSNSアカウントがブロックされると、かなりショックです。
ほとんどすべてのSNSアプリには、ブロック機能が付いています。
女性利用者数が最も多いと言われるSNSのインスタにもブロック機能は付いています。
言葉に出さずに相手を拒否する機能として、インスタのブロック機能を利用するユーザーはたくさんいます。インスタのブロック機能には、そもそもどんな目的があるのでしょうか。
特定のユーザーに対して自分が投稿した内容を非表示にできる
インスタのブロック機能は、自分が投稿した写真、動画、ストーリーを特定のユーザーが見られないよう非表示にできる機能のことです。
反対に自分が誰かにブロックされると、ブロックした相手の写真、動画、ストーリーが一切見られなくなります。
悪質なユーザーから投稿を守ろう!
インスタにブロック機能が付いている主な目的は、悪質なユーザーからの保護です。
インスタには、自分の投稿写真や動画を閲覧できる人を限定するため非公開設定機能があります。
非公開設定をすれば、自分が承認したユーザーしか自分の投稿内容が閲覧できなくなります。
しかし、承認したユーザーの中には、自分への妬みや反感を理由に、誹謗中傷や嫌がらせ行為をする人がいるかもしれません。
そうした悪質なユーザーからの迷惑行為を遮断するために、ブロック行為を利用します。
【Instagram】ブロックされたらどうなるの?プロフィール・投稿について
インスタには、特定のユーザーをブロックした際に相手に通知する機能は付いていません。
プライバシー機能の観点から言えば当然のことですが、通知機能がないために、いざ自分が誰かからブロックされてもその事実が分からない場合があります。
ただ、ブロックされたことが明白になる証拠はあります。
これから、インスタでブロックされたときに起きる3つの現象を紹介します。
プロフィールが見られなくなる
まず、インスタで自分をブロックした相手のプロフィールを見ることができなくなります。
相手が自分をブロックすると、インスタのユーザー検索機能で相手のユーザー名を入力してもヒットすることはなく「一致する結果はありません」と表示されます。

またDM(ダイレクトメッセージ)を開くと過去のDM履歴を確認できます。
自分をブロックした相手のDM履歴も残っています。
表示されている相手のプロフィール写真をタップすると相手のプロフィール画面にたどり着くことはできます。
でも「ユーザーは見つかりませんでした」と表示され、これまで閲覧できた相手の投稿写真は閲覧できなくなります。

投稿に相手のタグ付けができなくなる
自分の投稿写真や動画に、相手をタグ付けすることもできなくなります。
タグ付け機能とは、投稿写真に複数の人が写っているときに誰だか知りたい人を指でタップすると、その人のインスタのユーザー名が表示される機能です。
自分がブロックされていると、ブロックした相手が写っている写真の投稿する際に、タグ付けができなくなります。タグ付けしようとすると「一致するユーザーがいません」と表示されます。

相手の投稿だけでなく、ハイライトやストーリーも見えない
インスタで自分をブロックした相手のプロフィールが閲覧できなくなるだけでなく、相手が投稿するハイライトやストーリーも閲覧不可能になります。
通常、フォローリクエストを承認したユーザーの写真、ハイライト、ストーリーはすべて、自分のタイムライン画面でチェックできますが、ブロックした相手の写真、ハイライト、ストーリーは一切表示されなくなります。
【Instagram】ブロックされたらどうなるの?DMについて
誰かに自分のインスタアカウントがブロックされると、できなくなる3つのことがあることが分かりました。
ブロックされるとできなくなることはまだあります。
これから紹介するのはDMです。
DMとはダイレクトメッセージのことで、公開されることなく相手と直接チャットができる機能です。
インスタで自分が相手にブロックされると、DM機能にどんな影響が出るのでしょうか。
2つの変化が起きます。
相手にDMは読まれない
インスタで自分がブロックされると、ブロックした相手に送信したダイレクトメッセージは読まれなくなります。インスタのダイレクトメッセージ機能には、既読機能があります。
相手にダイレクトメッセージを送信し、相手が開きメッセージを読むと、送信したメッセージに「既読」のマークが付きます。ところが、自分がブロックされると、送信したダイレクトメッセージがブロックした相手に読まれることはないので、「既読」マークが付くことはありません。

DMで共有した投稿は見られない
自分が誰かにブロックされるとDM機能で起こる別の変化は、共有している相手の投稿が閲覧できなくなることです。
インスタのDM機能には、これまでのダイレクトメッセージの履歴をそのまま保存してくれる機能が付いています。
ところが相手がブロックすると、共有されている相手のダイレクトメッセージが見られなくなり「投稿を見ることができません」という表示がかわりに出ます。
閲覧できなくなるのはダイレクトメッセージだけでなく、投稿された写真も見られなくなります。
【Instagram】ブロックされたらどうなるの?ビデオチャットについて
自分が誰かにブロックされると、ビデオチャット機能にも変化が見られるようになります。
ビデオチャットとは?
インスタは、写真共有ができるSNSという印象がありますが、実はビデオチャット機能も付いています。
インスタにビデオチャット機能が追加されたのは2018年6月27日で、それ以来LINEアプリ、Skypeアプリと同じようにリアルタイムで話している相手の顔を見ながら会話ができるようになりました。
LINEアプリやSkypeアプリと同様に、インスタのビデオチャット機能は、インターネットを介したテレビ通話なので課金されることはありません。
無料で利用できるサービスです。
ブロックをするとビデオチャットはできない
無料でビデオ通話ができる便利なビデオチャット機能ですが、誰かに自分のインスタアカウントがブロックされると、どんな影響を受けるのでしょうか。
ビデオチャット機能を起動させるには、相手のプロフィールを立ち上げる必要があります。
プロフィール画面には「メッセージ」があるのでそれを押すと「DM」画面が立ち上がります。

DM画面の上に「ビデオ」アイコンがあるのでそれを押すとビデオチャットが行えます。

でも、自分がブロックされていると、ブロックしている相手のプロフィール画面を立ち上げても、「メッセージ」が表示されないので「ビデオ」アイコンが表示されている「DM」画面には行けません。
「DM」画面に直接アクセスし「ビデオ」アイコンをタップすることもできますが、通話を行うことはできません。

【Instagram】相手にブロックされたかも!確認する方法は?
自分が誰かにブロックされると、インスタアプリ上で生じる変化について、ここまで説明しました。
では具体的に、自分が確実に誰かにブロックされたことを確認する方法はあるのでしょうか。
つまり疑いの余地なく、自分はブロックされていると100%確証できる方法はあるのでしょうか。
3つの方法があります。
どんな方法でしょうか。
ログインなしで相手のプロフィールや投稿を確認する
自分が誰かにブロックされたと100%確証できる最初の方法は、ログインせずに、ブロックした疑いのあるユーザーやその投稿を確認することです。
ログイン状態では相手のプロフィールを見ることができないのに、ログインをしなければ閲覧できるのであれば、確実にブロックされていることを意味します。
ログインをせずに相手のプロフィールを見る方法は、Webサイトのインスタの検索バーに「https:www.instagram.com/」を入れたあと、相手のユーザー名を入力すれば確認できます。

他のアカウントから相手のプロフィールや投稿を確認する
2番目の方法は、他のアカウントからブロックした疑いのある相手のプロフィールや投稿を確認することです。
インスタは、メールアドレスさえ変えれば複数のアカウントを持つことが可能です。
自分が持っている別のメールアドレスを使い、別のインスタアカウントを作成し、異なるユーザー名を使って相手のユーザー名を検索しプロフィールや投稿内容が確認できるようなら、間違いなく自分のオリジナルのインスタアカウントはブロックされています。
相手のユーザーネームをインスタ内で検索する
3番目の方法は、ログイン状態の自分のインスタアプリの名前検索機能を使い、ブロックした疑いのあるユーザーのユーザー名を打ち込み検索をかけることです。
検索をかけても相手のユーザー名が候補一覧に表れないようなら、間違いなく自分のアカウントは相手にブロックされていることになります。

自分のアカウントをブロックされたと思ったら疑う前にまず確認しよう!
何の通知もなく友達のインスタの投稿を閲覧できなくなると、ブロックされたのではないかと不安になりますよね。
まずは、この記事で紹介した方法を試して、実際にブロックされたのかどうかをまず確認しましょう。
また、閲覧したくないユーザーがいたらブロック機能を上手に活用して快適にインスタを楽しんでくださいね。