Googleが提供しているカメラアプリの「Google カメラ」。

非常に高性能で多機能、使い勝手も良いアプリなのでおすすめのカメラツールです。


今回は、そんなGogleカメラの使い方についてご紹介します。

基本的な使い方からカメラアプリならではの使い道など、参考になる情報がきっと見つかりますよ。

また、話題の機能「Googleレンズ」についてもご紹介していくので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!




Googleカメラの基本の使い方




Google Camera
【Googleカメラ】基本の使い方からGoogle レンズまで解説



開発:Google LLC

掲載時の価格:無料

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まずは、Googleカメラの基本的な使い方について見ていきます。

写真を撮影する



Googleカメラでは、スマホのレンズを対象に向けて、あとはシャッターボタンをタップするだけで簡単に撮影が可能です。

より美しい写真を撮るには、周辺の明るさに気を配ってみたり被写体と背景のバランスを考えてみたりと、アナログな工夫を凝らしてみるのも重要ですよ。

ズーム



被写体に近づかなくても接写できるのが、Googleカメラの魅力の1つですよね。

画面をピンチインするとズームイン、ピンチアウトするとズームアウトという、直感的な操作で被写体との距離を調節可能です。

この機能を使いこなせば、動物のレアな瞬間を動きの詳細がわかるほど接近した写真が撮影できたり、植物や建物の意外な魅力を発見できたりする可能性があります。

背景とのバランスを考えて適度に距離を調節したい場合にも便利なので、積極的に使っていきましょう。

オートフォーカス



動きの激しい被写体を撮影した場合、ブレて上手に撮れないということってありますよね。

Googleカメラでは、そんな心配は不要です。

なぜなら、オートフォーカス機能で被写体を自動的に検出してくれるので、ブレないように撮影可能なのです。

また、オートフォーカス機能が思ったように働いてくれない場合は、被写体をタップして固定、右にある南京錠のアイコンを選ぶとフォーカスや明るさを固定してくれる「AF/AEロック」がかかります。



これを駆使するとさらにブレを抑えられるので、今まで綺麗に撮影するのが難しかったものでも上手に撮影できるようになったりしますよ。

背面・前面カメラを切り替える



ほとんどのスマホは、前面と背面の2ヶ所にカメラが設置されています。

風景などを撮影したいとき、自撮りを楽しみたいときとシチュエーションによって使い分けられるのがメリットです。

また、簡単な操作で背面と前面のカメラの切り替えも、簡単な操作で完結します。

撮影ボタンの左側にあるこのアイコンをタップするだけです。


素敵な風景を撮影した後に、それを背景にして自撮りしたい場合なども素早く切り替えが可能です。

非常によく使う機能なので、操作方法はぜひとも覚えておきたいところです。

ウルトラワイドズーム(Pixel 5・Pixel 4a)



Pixel 5とPixel 4aの大きな特徴の1つとして「ウルトラワードレンズ」が使えるというものがあります。

この機能を活用すれば、広大な景色や大勢での集合写真を撮影する際に役立つでしょう。


Googleカメラの使い方《音声操作》



Googleカメラは、音声操作も可能です。

固定したスマホで写真を撮りたいときってありますよね。

手ブレさせたくないときなどは、スタンドに固定して遠隔操作すれば人の手を借りずに済みます。

そんなときは、音声操作の出番です。


「OK Google」で操作できる!



OK Googleとは、Googleが提供している音声認識サービスです。

多くのAndroid端末が対応しており、音声だけでさまざまなアプリを操作できます。

そんなOK Googleでは、Googleカメラの操作も可能です。

ショートカットの場所を変更などした場合、とっさのタイミングでアプリを開けない場合があります。

そんなときにスマホに話しかけるだけで起動できるのは、とても便利ですよ。

また、音声でシャッターを押したりなどもできるので、色んなシーンで活躍してくれるでしょう。

ぜひこの機会に音声でGoogleカメラを操作する方法を覚えてみてください。

操作手順



覚えておくととても便利な音声でのカメラ操作。

ここからは、OK Googleからカメラを操作する手順をご紹介します。

  • 音声認識機能を起動させる

  • 「写真を撮って」と話しかける

  • Googleカメラが起動する


  • 音声による操作は、自分を含めた集合写真を撮影する場合などに役に立つでしょう。

    事前に練習して、すぐに使いこなせるようにするのもおすすめです。

    時間を指定して待機させる手順



    10秒後にシャッターを押したい、でも自分では操作できないという場合は、音声を使ってシャッターのタイミングを指定してあげましょう。

    時間を指定する手順は以下の通りです。

  • アプリを起動して、左上のタイマーアイコンを選択

  • 3秒、10秒など希望する時間を指定

  • シャッターボタンを押す


  • こちらも非常に便利な機能なので、ぜひ使いこなせるようにしておきましょう。



    Googleカメラの使い方《Wear OS by Google操作》



    Wear OS by Googleとは、スマートウォッチ用のOSのことです。

    Wear OS by Google用のGoogleカメラを駆使すれば、カメラアプリの遠隔操作を可能にしてくれます。

    いろんなシチュエーションで役に立ってくれるので、スマートウォッチユーザーはぜひ利用してみてください。

    セットアップ手順



    Wear OS by Googleからカメラを操作する場合のセットアップ手順は、以下の通りです。

  • スマートウォッチとスマホを同期させる

  • スマートウォッチからカメラを起動

  • スマートウォッチとスマホの画面がリンクしているか確認


  • これでスマートウォッチからGoogleカメラを操作できるようになりました。

    離れた場所からシャッターを押したい場合などに便利なので、スマートウォッチユーザーはすぐに使えるようにセットアップしておくのもおすすめです。

    操作手順



    スマートウォッチからは、以下のようなカメラ操作が可能です。

  • タイマーの設定

  • シャッター操作

  • このように、タイマーとシャッターをスマートウォッチから操作できます。友達や家族と旅行に行った際に、シャッター役の人を決めなくても良いなど、使うメリットはとても大きいですよ。


    Googleカメラの使い方《こんなときはどんな操作?》



    ここからは、Googleカメラの使い方をさらに深堀りしていきます。

    使い方に迷ったときは、ぜひ参考にしてみてくださいね。

    自撮り



    カメラアプリの最初の使い道として挙げられるのが、自撮りです。

    自撮り写真を加工して遊ぶのはとても楽しいので、ぜひ高性能なGoogleカメラを使って自撮りをたくさん楽しんでみてください。


    動きのある物を撮影



    Googleカメラには、「モーションフォト」という機能を使えば、動きのある被写体を上手に撮影できます。

    モーションフォトは、シャッターを押す前後で自動的に動画を撮影してくれる機能で、シャッターチャンスが難しい被写体に大して有効です。

    動画の中からお気に入りの瞬間を抜き出して写真にできるので、一瞬のチャンスを逃してしまっても安心です。

    また、Pixel 4以降のカメラでは、よく撮影する人の顔を自動的に認識してピントを合わせてくれる機能もあります。

    これらを併せて使うと、きっと素敵な写真が撮れること請け合いですよ。

    拡張現実(AR)



    現実と仮想を組み合わせて楽しむAR。

    位置情報を使ったゲームなどで多く採用されており、現実ではあり得ないような光景が楽しめたりします。

    Googleカメラでは、そんなARも利用可能です。

    文字やステッカーを現実の風景とあわせて、オリジナリティ溢れる写真を作ることができます。

    楽しみ方は無限大なので、ぜひ色んな写真を作ってみてください。

    暗い場所・夜の撮影



    暗い場所で写真を撮影する際に必要なものと聞くと、何を思い浮かべるでしょうか。

    多くの人が適切な照明やカメラのフラッシュと思いますよね。

    実はGoogleカメラには、もっと簡単な機能が搭載されているのです。

    「夜景モード」をオンにすれば、暗い場所でもフラッシュや照明なしで綺麗な写真を撮影できます。

    暗い場所ではっきりと被写体を写したい場合はもちろん、美しい星空を写真に残したいときにも便利な機能ですよ。



    Googleカメラの使い方《Google レンズ》



    カメラで読み込んだ物や文字の情報を自動的に分析して検索してくれる、画期的なアプリの「Google レンズ」。

    カメラをかざすだけでさまざまな情報が得られるので、名前がわからない、思い出せないものを調べたいときなどに便利です。

    ここからは、Google レンズの使い方についてご紹介していきます。

    このアプリはPixel以外のAndroid端末やiPhoneでも利用可能です。

    そのため、Pixelユーザー以外の人もぜひ使ってみてください。

    被写体の情報を表示・文字認識でテキスト表示!



    被写体をレンズに移すだけで情報を検索できるという、とても画期的な機能のGoogle レンズ。

    気になる商品を見つけたときなど、色んなシチュエーションで活躍してくれるでしょう。

    また、画像に写った文字を認識してテキスト表示することもできるので、画像の文字起こしなども格段に楽になります。

    Google フォト・Google アプリで使える



    Google レンズのアプリから使うだけでなく、Google フォトからすでに撮影済みの写真をレンズで検索することも可能です。


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    【Googleカメラ】基本の使い方からGoogle レンズまで解説



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    旅先で撮った写真の気になる情報を調べるときなどに便利です。

    また、iPhoneユーザーでもGoogle アプリからレンズを利用可能です。

    バーコードの読み取りなどにも対応していてとても面白いので、ぜひ利用してみてください。

    iPhoneでの操作手順




    Google アプリ
    【Googleカメラ】基本の使い方からGoogle レンズまで解説



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    iPhoneには、Google レンズというアプリは存在しません。

    ただし、Google アプリからレンズ機能を利用可能なので、こちらを利用しましょう。

    レンズの使い方は以下の通りです。

  • Google アプリを起動

  • 検索ウインドウ右側にある「レンズ」マークを選択

  • レンズ機能が起動するので、対象をカメラで捉える


  • レンズマークはこちらになります。



    アプリを起動させてマークを選ぶだけなので、とても簡単です。

    Androidでの操作手順



    続いてAndroidでの利用方法を見ていきます。

  • アプリを起動

  • 調べたい、テキスト化したい対象を捕捉

  • シャッターボタンをタップ


  • これでレンズの操作は完了です。情報が取得できた場合は画面下に結果が表示されるので、スライドさせて詳細を表示させてください。


    ちなみに、Google アプリからの起動はiPhoneと同じです。

    iPhoneでの操作手順を参考にしてみてください。


    Googleカメラはとても高性能なカメラアプリです!



    とても性能が高くて便利なカメラアプリである「Googleカメラ」。

    高性能なだけでなく、操作もわかりやすいのが魅力です。

    ぜひこの記事を参考にして、Googleカメラをさらに使いこなしてみてください。
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