これらのカードは暗証番号を設定していなくても利用できますが、決済時に暗証番号の入力を求められる場合もあります。
暗証番号を設定していないカードだと、入力が必要な決済では利用できないので注意が必要です。
今回は、LINE Payカードの暗証番号を設定する方法や忘れたときの対処法について解説していきます。
【LINE Payカード】暗証番号の設定方法
「LINE Payカード」は、事前にチャージすることで国内外のJCBに加盟している実店舗やオンラインショップでのお買い物に利用できるプラスチック製のプリペイドカードです(2020年12月に新規発行は終了)。
基本的に暗証番号を設定しなくても利用できますが、ATMや自動精算機などで利用する際に暗証番号の入力を求められることがあります。
暗証番号を設定しないと入力が必要な決済では利用できないので、なるべく暗証番号は設定しておくようにしましょう。
手順①「LINE Pay」を選択
まずは、LINEアプリを起動して画面右下の「ウォレット」のタブをタップします。
次に、画面上部に表示されているLINE Payの残高の部分をタップしましょう。
すると、LINE Payの画面が表示されるので、「設定」を選択してLINE Payの設定画面を開いて下さい。
「LINE Payカード」の「カードの暗証番号」を選択
LINE Payの設定画面を開いたら「LINE Payカード」をタップしてください。
LINE Payカードの画面が表示されたら、その中から「カードの暗証番号」を選択して下さい。
カード裏面のセキュリティコードを入力
「カードの暗証番号」を選択すると「カードの暗証番号を設定」の画面が表示され、セキュリティコードの入力を求められます。
セキュリティコードはカード裏面の署名欄に記載されている末尾3桁の数字です。
これを入力したら、「確認」をタップして下さい。
暗証番号を設定する
セキュリティコードを入力すると、暗証番号の設定画面が表示されます。
暗証番号として設定したい数字4桁を入力したら、「確認」をタップして下さい。
設定が完了すると、「カードの暗証番号」の部分に「完了」と表示されます。
これで暗証番号の設定は完了です。
Visa LINE Payプリペイドカードについて
先ほどご紹介したプラスチック製のLINE Payカードはすでに新規発行を終了していますが、「Visa LINE Payプリペイドカード」であれば発行可能です。
ここからは、このカードの概要や発行手順について詳しく解説していきます!
LINEから簡単に発行できるバーチャルプリペイドカード
「Visa LINE Payプリペイドカード」とは、LINEアプリ上で簡単に発行・利用できるバーチャルプリペイドカードです。
事前にチャージした分しか使えないので、クレジットカードのように使いすぎてしまう心配がありません。
発行手数料や年会費は一切かからず、カードタイプとは違って発行手続きが終わったらすぐに利用を始められます。
発行後は、VISAに加盟しているオンラインショップでの決済に利用できます。
また、Apple PayやGoogle PlayとLINE Payを連携させれば、コンビニやスーパーなど全国120万か所以上あるiD加盟店で利用することも可能です。
iD加盟店のレジに設置されている専用端末にスマホをかざすだけで簡単にキャッシュレス決済ができます。
カードを使用すると通知がくる
Visa LINE Payプリペイドカードを使って決済したり残高にチャージしたりすると、LINEウォレットの公式アカウントからリアルタイムで通知が届きます。
通知メッセージには、金額や加盟店、決済後の残高が記載されています。
いつも利用しているLINEアプリに通知されるので、第三者にカードを不正利用されてもすぐに分かります。
もし不正利用されてしまった場合は、アプリ上ですぐに利用停止手続きを行った上で、LINEのヘルプセンターに早めに問い合わせをして下さい。
発行手順
「Visa LINE Payプリペイドカード」は、LINEのアプリ上で簡単に発行手続きが行えます。
発行手順は以下の通りです。
「LINE」アプリを起動。
画面右下の「ウォレット」をタップ。
残高の部分をタップ。
「プリペイドカード」をタップ。
「バーチャルカードを発行」をタップ。
「利用規約の同意が必要です」の画面が表示されたら、「確認」をタップ。
利用規約に目を通して確認ボックスにチェックを入れたら、「同意します」をタップ。
これで発行完了です。
【Visa LINE Payプリペイドカード】暗証番号の設定方法
「Visa LINE Payプリペイドカード」は、Apple PayやGoogle Payに登録することでiD加盟店でのお買い物に利用できますが、その際に暗証番号の入力を求められることがあります。
暗証番号を設定していないと暗証番号が必要な決済ができないので、事前に設定しておきましょう。
では、「Visa LINE Payプリペイドカード」の暗証番号を設定する方法について解説していきます。
手順①LINEから「LINE Pay」を選択
まずは、LINEアプリを起動して画面右下の「ウォレット」のタブをタップします。
次に、画面上部に表示されているLINE Payの残高の部分をタップしましょう。
するとLINE Payの画面が表示されるので、「設定」を選択してLINE Payの設定画面を開いて下さい。
手順②「カードの暗証番号」を選択
LINE Payの設定画面を開いたら、「プリペイドカード」→「Visa LINE Payプリペイドカード」の順にタップします。
LINE Payカードの画面が表示されたら、その中から「カードの暗証番号」を選択して下さい。
LINE Payのパスワードを設定している場合は、パスワードを入力する必要があります。
手順③暗証番号を設定する
「カードの暗証番号」を選択すると、暗証番号の設定画面が表示されます。
暗証番号として設定したい数字4桁を入力したら、「設定」をタップして下さい。
LINE Payのパスワードを設定している場合は、パスワードを正しく入力して下さい。
設定が完了すると、「カードの暗証番号」の部分に「完了」と表示されます。
これで暗証番号の設定は完了です。
【LINE Pay・Visaプリペイドカードカード】暗証番号を忘れた!どうする?
LINE Payカード、Visa LINE Payプリペイドカードで設定した暗証番号を忘れてしまった場合、一体どのように対処すれば良いのでしょうか?
ヘルプセンターに問い合わせる
暗証番号を忘れてしまった場合は、LINEのヘルプセンターに一度問い合わせてみて下さい。
操作手順
するとお問い合わせフォームが表示されるので、以下のように選択して送信して下さい。
- サービス:LINE Payカード(JCB)
- カテゴリ:暗証番号
- 詳細:暗証番号(4桁)について
- お困りの状況:暗証番号を設定したい/分からない
問い合わせフォームを送信すると、返信用メールアドレス宛に受付完了メールが送られてきます。
注意!返信に時間がかかることもある
LINEへ問い合わせすると、通常は2日~3日で返信用メールアドレス宛にメールが届きます。
しかし、現在は新型コロナウイルスの影響でメールが届くまでに1週間程度かかることもあるので、その点は理解しておいて下さい。
もし1週間以上経っても返信が来ないようなら、まず迷惑メールフォルダにメールが届いていないか、受信拒否設定に登録されていないか確認してみましょう。
カード解約から再発行するケースもアリ
暗証番号を忘れてしまった場合は、カードを一度解約してから再発行するという対処法もあります。
カードを解約しても、アカウントを解約しない限りLINE Pay残高は保持されるので安心して下さい。
操作手順
参照:LINE Pay公式ブログ
解約が完了したら、以下の手順でカードを再発行して下さい。
操作手順
参照:LINE Pay公式ブログ
これで再発行完了です。
なお、カードの発行は月に2回までしかできないので注意して下さい。
カードの暗証番号を設定したら忘れないように注意しよう!
プラスチック製カードの「LINE Payカード」やバーチャルカードの「Visa LINE Payプリペイドカード」で決済するとき、4桁の暗証番号の入力を求められることがあります。
暗証番号を設定していないと、入力を求められた時にそのカードは利用できません。
暗証番号の設定方法は非常に簡単なので、まだ設定していない方はこの記事を参考にして暗証番号を設定しておくことをおすすめします。
また、暗証番号を忘れてしまうと色々と面倒なので、紙にメモしておく、パスワード管理アプリで保存しておくなど忘れないように対策しておきましょう。