2023年5月、横浜にオープンした【三井ガーデンホテル横浜みなとみらいプレミア】。コンセプトは「YOKOHAMA SKY CRUISING」。
|地上20階にプールやテラスを備えたホテル
▲20階以上の高層階にあるホテル
周辺はショッピングエリアも多い場所。みなとみらい線「みなとみらい」駅より徒歩約5分で、JR「桜木町」駅より徒歩約10分。クルマ利用なら首都高速横羽線「みなとみらいランプ」より1分ほど。駐車場は1泊¥2,000です。※2025年10月1日より¥2,500になる予定です

▲クルーズ船のデッキをイメージしたロビー
レセプションやレストランのある20階はパブリックスペースになっていて、ロビーには “輝かしい未来” を花言葉にするオーガスタが植えられます。天井が鏡面仕上げになっているので、頭上空間が広々と感じられ、窓から臨む横浜の街も加わって解放感抜群の空間です。

▲地上160mのピアノとモビールアート
自動ピアノが朝昼夜で異なる楽曲を演奏します。その頭上には、海と空、光と風を表現するモビールが揺れ動いていました。

▲船のデッキを思わせるテラス
水が張られ、リゾートソファが置かれたテラスからは、みなとみらいの景色を一望。港町の風も心地よく、フォトスポットとしてもゲストに人気です。

▲さり気なくアートが飾られる館内
青い吹きガラスで作られた作品は、海のうねりや海風を表現しています。

▲アメニティーバー
一部の客室を除き、歯ブラシなどのアメニティーは客室に置かれていないので、必要なものはレセプションの横にあるアメニティーバーからピックアップします。
|20階にあるプール
三井ガーデンホテルズ初のプールはラグジュアリーな雰囲気たっぷり。テラスのプールサイドではバーのドリンクも楽しめます。土日祝日は夜22時まで利用できるので、夜景を見ながらリゾート気分が盛り上がります。

▲sky pool LA MAGNOLIA(スカイプール ラ マグノリア)
宿泊すると無料で利用できる屋外の温水プール。全長9m、深さ0.5mで、ジェットバスも備えます。20階からの眺望は解放感抜群。夜景を見ながら優雅なひと時を過ごすことができます。

▲屋内プール
全長8.6m、深さ1.2mの屋内プール。壁には泡の浮遊や水の流れをイメージした陶芸アートが飾られます。

▲眺望のいいフィットネスルーム
高層階から眺める非日常の景色とともにテクノジム社のマシンでトレーニングができます。
|客室によって2通りの景色を用意
客室は21階から27階までの全364室。電子レンジや洗濯機付きの部屋もあるなど、滞在スタイルや人数に合わせた13タイプをそろえるとともに、ハーバービュー側とマウンテンビュー側などがあります。

▲ロビー階のエレベーターホール
船舶デッキ(ロビー階)とキャビン(客室階)を結ぶエレベーターホール。ここの床もフローリングを採用していて、正面に飾られたアートは、ホテルのプール、海、水の波紋、夜景、光の輝きをイメージしています。

▲客室階の廊下
ルームサインは灯台がモチーフ。金属製のガードがついた電球は、船舶照明を模したデザインです。

▲マウンテンビューサイド
天気のいい、空気の澄んだ日には富士山が見えるほか、夕暮れ時には美しい夕焼けが辺りを彩ります。

▲ハーバービュー側の夜景は、いつまでも見てしまいそうな眺望です
みなとみらいの街の灯りやベイエリア、遠くには東京のビル群や点灯する東京スカイツリーが見えました。
|パノラマビューを楽しむ客室
特別なホテルステイを楽しむのなら、おすすめは「エグゼクティブコーナーキング」です。46.1平米の角部屋は2方向の壁全面がガラス張りになっていて、高層階からのパノラマビューは圧巻です。

▲エグゼクティブコーナーキング
上質なホワイト系の室内にはスタイリッシュな家具が置かれ、アメニティも部屋に用意しています。

▲ベッドの幅は1,820mmのクイーンサイズ
部屋の中央に置かれたベッドは2方向の景色を楽しめる絶妙な位置取りです。写真中央奥が洗面とバスルームになっています。

▲絶景を楽しむためのベッド
ベッドからは横浜のベイエリアを一望。

▲クルーザーをイメージした室内デザイン
キャビネットやテーブルなどの家具は、クルーザーの客室にしばしば見られる角のない丸みを帯びたデザインです。曲面で構成された内装が、柔らかな雰囲気を生み出しています。

▲洗面スペースからも景色を一望
洗面を使うという日常と、窓に広がる非日常の風景が同居するスペースです。

▲洗い場付きのバスルーム
レインシャワーは全ての客室に備えます。コーナールームのシャワーヘッドは ReFa ファインバブル Sを採用。シャンプー類は、真珠の成分を配合したミキモト コスメティックスを全ての客室に備えます。洗い上がりがとてもよく、髪がサラリとまとまりました。
|通常の客室も洗練された心地よさ
32.6平米のデラックスツインには幅1,230mmのベッドを2台設置。窓際にはソファーやテーブルが置かれ、眺望を楽しめます。壁には和紙繊維を使ったアートがかかり、ハーバービューの客室は海の青、マウンテンビューの客室は夕日のオレンジで彩色します。

▲シンプルで上質感のある客室
窓辺の空間は、壁と天井が額縁のように椅子とテーブルを囲んでいて、時間によって変化していく風景を、絵画を楽しむようにデザインされています。

▲すべての客室はバス・トイレ・洗面が独立しています(アクセシブルルームを除く)
客室内にある洗面はデザイン性も高く、物を置くスペースも広くとられて使いやすいです。
|さり気ないセンスを感じる備品類
滞在を楽しむためのセンスのいい備品もさり気ない品ぞろえ。こだわりを感じる照明器具も要チェックです。

▲丸味や曲面を採り入れた室内デザイン
壁がアールを描いていたり、キャビネットやしつらえも曲線で構成される優しいデザイン。洗面スペースの照明も船を思わせる円筒形で、旅へのワクワク感をかき立てられます。

▲照明や空調はタブレットでコントロール
全ての客室には音楽と連動して光が揺れるソニーの「グラスサウンドスピーカー」が置かれます。有機ガラス管のクリアなサウンドと、32段階の明るさを選択可能。客室の灯りを消して、キャンドルライトの優しい灯りで夜景を眺めると、身も心も癒されます。

▲ReFa のビューテック ドライヤーも全室に用意します
眺望はもちろん、プールや船旅を思わせる館内は、カップルや夫婦におすすめです。港町横浜での想い出を、ここで作ってみてくださいね。<text&photo:みなみじゅん 予約・問:三井ガーデンホテル横浜みなとみらいプレミア https://www.gardenhotels.co.jp/yokohama-minatomirai-premier/>