「彼女いるの?」という質問に、なぜか答えに詰まってしまう男性。
その裏側には、意外な心理が隠されているんです。
そこで今回は、そんな“男性心理”を心理学の視点から解説します。
あなたに好意を持っているから男性が答えに詰まる最大の理由は、質問してきたあなたに好意を持っているから。
「なぜ彼女のことを聞いてくるんだろう?」「もしかして自分に興味がある?」など、瞬間的に期待と緊張が交錯してしまうのです。
心理学的に興味深いのは、この「詰まり方」には好意の強さによって反応パターンが変わるところ。
軽く好意を持っているというレベルなら「いるよ」もしくは「いないよ」とさらっと答え、好意が深くなればなるほど言葉を選ぶ傾向があります。
ただし、男性に彼女がいる場合も同様に言葉を選ぶ様子や沈黙を貫くことがあるので、真実を見抜くためにはその後の行動も含めて総合的に判断しましょう。
自分のプライド的に「いない」と答えたくないもう1つの答えに詰まる理由は、意外にも男性特有のプライドの問題。
要は「彼女がいない」という事実を即答してしまうと、自分の男性としての価値を下げてしまうのではないかと考えてしまうのです。
特に女性との交際経験の少ない男性ほどその傾向が見られ、「モテない」と思われないようにするために答えに窮してしまうのでしょう。
男性の言葉の詰まりは、単なる「答えづらさ」ではなく、心理学的に見ると複雑な感情が働いているということ。
その反応を見極めることで男性があなたに好意を持っているかを確かめてみてくださいね。