「そんなに食べてないのに、なぜか痩せない…」――そんな違和感を覚えていませんか?実は、太る原因は“食べすぎ”よりも“食べ方のクセ”にあることが多いんです。特に30代以降は、代謝がゆるやかに落ちていく一方で、長年染みついた習慣が体型にじわじわと影響を及ぼしてきます。

そこで今回は、無理な制限ではなく【やせ体質を作る】食べ方修正テクを紹介します。今日から少しずつ取り入れて、やせ体質に近づいていきましょう。

“ながら食べ”が満腹感を感じにくくさせる

スマホやテレビを見ながら、無意識に食べていませんか?実はこの“ながら食べ”、満腹感を脳が正しくキャッチしにくく、知らないうちに食べすぎてしまう原因になってしまいます。

食事中は五感(視覚・嗅覚・味覚・触覚)をしっかり使って「味わって食べる」ことが大切。まずは1日1食でOK。画面を見ずに“食べることに集中する時間”を作ってみて。自然と食べすぎを防げるようになるでしょう。

“小腹が空いたら即食べる”は太りグセの元に

「なんとなくお腹が空いた気がする」と間食を摂ることが習慣化していませんか?実はその空腹感、実際にはストレスや水分不足が原因だった…ということも。

まずはお茶を飲む、5分だけ歩く、軽くストレッチをするなど、“別の行動で空腹をチェック”してみてください。それでも食べたいときは、ナッツやゆで卵、ヨーグルトなど“質の良い間食”を少量選ぶのがおすすめ。ダラダラ食べを防ぐ第一歩です。

夜の“なんとなく食べ”が翌朝に響く

夕食後、ついつい手が伸びるお菓子やアイス。実は、夜の無意識な間食は、脂肪として蓄積されやすい“太りやすい時間帯”に当たるんです。

対策はシンプルでOK。たとえば「食後すぐに歯磨きをする」「ノンカフェインのお茶を飲む」「ストレッチで気分転換する」など、“食べない工夫”を自分の生活に合わせて用意しておくこと。

意思の力に頼らず、仕組みで回避するのがコツです。

\日常に潜む“無意識のクセ”を修正していこう/

「そんなに食べてないのに太る…」という悩みの正体は、日常に潜む“無意識のクセ”かもしれません。習慣は一気に変えなくても大丈夫。まずはできることから1つずつ。食べ方を少し見直すだけで、体と心に心地よい変化が訪れるはずです。<text:beauty news tokyo編集部>

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