「ダイエットしても、すぐ戻っちゃう…」「間食がやめられなくて自己嫌悪」――そんな悩み、よくありますよね。でも実は、太らない人ほど“間食とうまく付き合っている”のです。

我慢で続かないダイエットより、日常の中で自然に身につく「食べ方習慣」こそが、リバウンド知らずのカラダをつくるカギになります。そこで今回は、間食OKでも体型キープが叶う“秘訣”を紹介します。

間食は「悪者」じゃない。むしろダイエットの味方にできる

「間食=太る」と思っていませんか?でも実際は、間食を上手に取り入れることで空腹をコントロールしやすくなり、次の食事のドカ食いを防ぐ効果があります。ポイントは、“血糖値を急上昇させない”食べ物を選ぶこと。

たとえば、素焼きナッツ、チーズや無糖ヨーグルト、高カカオチョコレートなど、低GI食品やたんぱく質や脂質を適度に含むものを選ぶと、満足感がありつつ太りにくい間食になります。

時間と量を“ゆるく”決めるのが続くコツ

太らない人は、間食にも“マイルール”があります。たとえば、「午後3時に食べる」「量は小皿1杯まで」など、無理のない範囲でルールを決めているのが特徴。厳しく制限するよりも、「これくらいならOK」と気楽に続けられる設定がポイントです。こうすることで罪悪感も減り、習慣として根づきやすくなります。

食べすぎても大丈夫。“調整力”が体型を決める

太らない人でも、もちろん食べすぎてしまうことはあります。でも大切なのは「食べすぎた後どうするか」ということ。

たとえば、翌日は軽めに食事を済ませたり、野菜を多めにとってバランスを整えたりと、“リカバリーぐせ”を付けましょう。1日単位で考えすぎず、1週間全体のバランスで調整する視点を持てば、たまのお菓子も上手に楽しめるようになります。

\我慢より、工夫。間食とうまく付き合おう/

食べることを我慢するのではなく、“どう食べるか”を工夫すること。太らない人の習慣は、意外とシンプルで心地よいものばかり。間食も楽しみながら、自分らしいリズムで続けられる「食べ方習慣」を、ぜひ今日から始めてみてくださいね。<監修:かめやまあけみ(食生活アドバイザー)>

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