忙しくて運動する時間がない、運動自体が苦手…。そんな悩みを抱える大人世代は少なくありません。

そこで今回編集部が取材したのは、ジム通いや特別な運動をせずに、半年で−10kgのダイエットに成功した会社員のKさん(41歳)。その成功のカギは、意外にも“通勤時間の使い方”にありました。

たった15分、回り道するだけ!“通勤ウォーキング”の驚きの効果

Kさんが最初に始めたのは、電車を1駅手前で降りて歩くというシンプルな方法。片道15分、往復で30分のウォーキングが日課になりました。最初は疲れたそうですが、「歩いているうちに頭もスッキリして、気分が整う」と、心身ともに良い影響を実感できたそうです。これを半年間続けた結果、体重は−10kg、ウエストも−8cmという成果につながったと言います。

“階段を使うだけ”で太もも&お尻まわりが引き締まってきた

もう1つ、Kさんが日常に取り入れたのが「できるだけ階段を使うこと」。駅やオフィスビルでエレベーターを避け、階段を選ぶよう意識したことで、太ももやお尻まわりが引き締まり、パンツのサイズがダウンしたそうです。慢性的に運動不足という方には、活動量を自然に増やせるこの方法がぴったりと言えるでしょう。

寄り道を減らしておやつカット。歩く姿勢にも意識を向ける

さらにKさんは「会社帰りの寄り道をやめて、まっすぐ帰宅する」ようにしたことで、無駄なコンビニスイーツの購入も自然と減少。また、歩くときには姿勢を意識し、腹筋に力を入れるよう心がけたといいます。こうした積み重ねが、より痩せやすい体をつくることに繋がったようです。

\特別な運動ナシでも、毎日コツコツが効いてくる/

「ダイエット=特別な努力」と思いがちですが、Kさんのように“通勤”や“移動時間”を見直すだけでも、結果を出すことは可能です。

運動が苦手でも、忙しくても、まずはできることから。続けられる「自分だけの痩せルール」を作ってみてはいかがですか?<text:beauty news tokyo編集部>

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