「運動は苦手だし、続いた試しがない」——そんな“運動嫌い”な方にこそ参考にしてほしいのが、今回取材した会社員・Yさん(42歳)の体験談。たった1日3分の“ながらストレッチ”を習慣にしただけで、「3ヶ月で−4kg」という嬉しい変化があったといいます。

ハードな運動は不要、気負わず続けられる習慣が体を変えてくれたその方法を詳しく紹介します。

テレビを見ながらでOKの“ながらストレッチ”

Yさんが実践したのは「肩回し」と「ウエストねじり」を組み合わせたシンプルなストレッチ。テレビを見ている間や歯磨き中など、1日3分を目安に“ながら運動”として毎日続けたそうです。

1日3分の“ながらストレッチ”で−4kg!運動苦手な40代女...の画像はこちら >>

「運動が苦手だし、何より面倒くさくないことが大事だった」と話すYさん。続けるうちに肩や腰まわりのコリがほぐれ、血流が促進されて体が軽くなるのを実感。2週間ほどで疲れにくくなり、3ヶ月後には体重−4kg、特に下腹と二の腕がスッキリしたと言います。

ストレッチで脂肪が落ちやすい体に。代謝アップのカギは“巡り”

ストレッチは脂肪燃焼そのものを促すわけではありませんが、筋肉をゆるめることで血行が良くなり、代謝の底上げに繋がります。特に40代以降は筋肉量の低下と共に代謝も下がるため、「動かす習慣」が体作りのベースに。

Yさんも「ストレッチを始めてから階段がラクになった」と体力面の変化を感じたそう。体の巡りが整えば老廃物の排出もスムーズになり、冷えやむくみの改善も期待できます。

“気負わない継続”が成功の秘訣。ストレッチを生活に溶け込ませる

Yさんが3ヶ月続けられた最大のポイントは「時間も場所も決めない」こと。

「寝る前にマットを敷いて…」のようなルールはあえて作らず、「思い立ったときにサッとやる」という形だったと言います。

また、やり忘れた日があっても気にせず「ほぼ毎日やれてる自分を褒める」というスタンスが、継続へのモチベーションに。義務感や完璧主義にとらわれず、楽しんで取り組むことが習慣化の近道となったようです。

\1日3分の“ながらストレッチ”で体は変わる/

激しい運動や厳しい食事制限をしなくても、1日たった3分の簡単なストレッチを取り入れるだけで、体の巡りが整い、脂肪が落ちやすくなります。運動が苦手でも、Yさんのように“気軽にできる習慣”を作ることで、しっかりと結果に結びつくはず。ぜひ今日から、気負わず始めてみてくださいね。<text:beauty news tokyo編集部>

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