生理中の腰まわりのだるさや冷え、下半身のむくみ…。そんな不調が気になる時は、やさしく下半身の筋肉をほぐして巡りを促すケアが効果的です。

そこで今回は、お尻まわりの筋肉にアプローチするヨガの簡単ポーズ【スチランドラアーサナ(針の穴のポーズ)】を紹介。骨盤周辺の血行を促進し、心も体もふわっとゆるめてくれます。

スチランドラアーサナ(針の穴のポーズ)

(1)仰向けになって、両ひざを立てる

生理中の不調もやさしくケア。1日1セット【お尻の筋肉をほぐし...の画像はこちら >>

▲両脚は握りこぶし1個分ほど空けます

(2)右足首を左脚のひざの上に乗せる

生理中の不調もやさしくケア。1日1セット【お尻の筋肉をほぐして整える】簡単ポーズ

(3)左脚を抱え込むように、そのままゆっくり左脚を持ち上げる

生理中の不調もやさしくケア。1日1セット【お尻の筋肉をほぐして整える】簡単ポーズ

▲お尻は床につけたままです

(4)左脚を上げきったところで息を吸い、息をはきながら太ももを体の方に寄せ、このまま4~5呼吸(約30秒間)キープする

生理中の不調もやさしくケア。1日1セット【お尻の筋肉をほぐして整える】簡単ポーズ

脚を変えて反対脚も同様に行います。なお、期待する効果をきちんと得るためには、「あごを上げないこと」、「お尻を床から浮かさないこと」の2つがポイントです。続けるほどお尻周りの筋肉のストレッチ効果と共に下半身の血行促進効果や腰周りの柔軟性UPを実感できるので、ぜひ習慣化してみてくださいね。<ヨガ監修:Minami(トレーナー歴4年)>

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