おやつに「ついチョコやスナックを食べすぎて後悔…」そんな経験、ありませんか?でも、間食を完全にやめるのはストレスの元。そこでおすすめなのが、“ナッツ”に置き換えるシンプルなダイエットテク。

栄養たっぷりで腹持ちも良く、大人世代の「ゆるく痩せたい」願望にもぴったりです。今回は、間食をナッツ置き換えするメリットと、無理なく続けるコツを紹介します。

ナッツは太らないどころか“痩せ体質”をつくる!

「ナッツ=高カロリー」というイメージがありますが、その脂質は良質な「不飽和脂肪酸」。この脂質が代謝を促し、脂肪の燃焼をサポートしてくれるんです。さらに、食物繊維・ビタミン・ミネラルも豊富で、美肌や腸活にも◎。噛みごたえがあるので満足感も得られやすく、間食のドカ食いを防ぐ効果も。お菓子と違って血糖値の急上昇も起こしにくいので、痩せ体質づくりに役立ちます。

効果的に続けるコツは“選び方”と“量のルール”

ダイエットに効果的なのは「素焼き」「無塩」のナッツ。アーモンド、くるみ、カシューナッツなどをバランスよくミックスするのがおすすめ。なお、1日の目安量は約20~30g、手のひらに軽く一杯くらいです。

袋のまま食べるとつい手が止まらなくなるので、小分けにしておくのが成功のポイント。おしゃれなケースに入れて持ち歩けば、外出中の小腹対策にも便利です。

ナッツ+αで“飽きずに美味しく”続けよう

「ナッツだけじゃちょっと飽きそう…」というときは、ドライフルーツやダークチョコを少量加えるのもアリ。朝はヨーグルトにトッピング、夜は赤ワインと一緒に楽しむなど、シーンに合わせてアレンジできるのも魅力で、“気分の上がるダイエットおやつ”として日常に取り入れやすいでしょう。

“間食=太る”というのは、もう過去の常識。大切なのは、「何をどう食べるか」。ナッツの持つ自然な甘みと栄養を味方につければ、我慢や罪悪感なしで、体と心にやさしい痩せ体質へと自然に整っていきます。自分に合ったナッツ習慣を見つけて、毎日のキレイをゆるっと更新していきましょう。<監修:かめやまあけみ(食生活アドバイザー)>

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