「背中のハミ肉が気になる」「最近、二の腕が太くなった気がする」——そんな“上半身のもたつき”に悩む女性たちの間で注目されているのが【肩甲骨ほぐし習慣】です。そこで今回は、1日2~3分の【肩甲骨ほぐし習慣】を1ヶ月続けたという都内在住の会社員・Aさん(40歳)をインタビュー。
肩甲骨まわりを動かすだけで、姿勢も二の腕も変わる
Aさんが取り入れたのは、いわゆる「肩甲骨ほぐし」。両腕を後ろに引く・肩を回す・肩甲骨を寄せるといった基本動作を、毎晩寝る前に2~3分だけ行うシンプルな内容です。「最初の数日は“なんとなく肩が軽いかも?”という程度でしたが、1週間ほどで背中や肩まわりのこわばりがほぐれてきて、猫背も改善。二の腕のたるみも、あまり気にならなくなってきたんです」と振り返ります。
血流アップで脂肪燃焼スイッチがONに
肩甲骨は“脂肪燃焼スイッチ”と呼ばれる重要な部位。ここをほぐすことで血流やリンパの流れが促進され、代謝アップにもつながります。Aさんも「肩甲骨を意識して動かすようになってから、手足の冷えが減り、汗をかきやすくなった」と実感。加えて「姿勢が整うことで、お腹に自然と力が入るようになった」とも。そして、1ヶ月後には体重が−3kg。きつい運動なしでも「見た目の印象が全然違う」と自分でも驚いたそうです。
見た目印象が変わると、気持ちも変わる
「肩まわりが軽くなって気持ちいい」という感覚がモチベーションに。Aさんは就寝前に、深呼吸と合わせてゆっくりストレッチするスタイルで毎晩継続しています。「これなら毎日でも無理なくできる」と感じ、すでに“習慣化”に成功したとのこと。
肩甲骨まわりをほぐすストレッチは、姿勢の改善・肩こり緩和・冷え性対策など、うれしいメリットがたくさん。なにより、見た目がスッキリしてくると気持ちも前向きになるものです。Aさんのように、まずは1日2~3分から取り組んでみませんか?<text:beauty news tokyo編集部>