― 脱・おばさん化のトリセツ Vol.7 ―「「なんだか最近、顔色がパッとしない…」「昔は似合っていた服が、今は老けて見える気がする」――そんな違和感を覚えたら、見直したいのが“服の色選び”。実は年齢とともに肌の質感やトーンが変わることで、似合う色も変化していくんです。
昔の“似合う色”が老け見えに?変化に気づくことが第一歩
若い頃にしっくりきていたブルーグレーやベージュなどの洋服が、ある日を境に「なんだかくすんで見える…」と感じた経験はありませんか?実は年齢とともに肌が黄みを帯び、以前の“似合う色”が肌を暗く見せてしまうことも。まずはクローゼットの中を見直して、「今の自分に合わない色」が増えていないか確認してみましょう。
顔まわりは“明るく・ツヤ感重視”が正解
色で悩んだら、まずは顔映りを左右するトップスから。ホワイトやラベンダー、ピンクベージュなど、肌に自然な血色を与えるカラーが若見えに効果的です。
さらに素材にも注目を。マットすぎる生地より、ほんのりツヤ感やハリのあるものを選ぶと、肌までイキイキと見えてきます。
苦手な色は“顔から離す”のがコツ
もし「好きだけど似合わなくなった色」があるなら、小物やボトムスで取り入れてみて。例えば黒やカーキなど重ための色は、足元やバッグに持ってくるだけで、全体の印象が引き締まります。トップスには、肌なじみのいい明るめカラーを選べば、バランスよく着こなせます。
年齢とともに似合う色が変わるのは自然なこと。だからこそ、“今の私”に合った色を見つけることが、これからのおしゃれをもっと楽しむ近道です。服の色ひとつで、肌映りも気分もパッと明るくなりますよ。