― 脱・おばさん化のトリセツ Vol.9 ―「もう若くないし…」──その一言、無意識に口にしていませんか?年齢を理由に可能性を閉ざしてしまう“あきらめグセ”は、自分の魅力や行動力までも鈍らせてしまいます。今回は、そんな思い込みを手放して、人生をもっと楽しむためのマインドセットについて解説します。

「もう年だから」は老け見えを加速させるNGワード

「どうせもう若くないから」と言って行動を控えてしまうと、それは表情や姿勢にも表れ、見た目年齢も上がりがちに。逆に、年齢を気にせずやりたいことに挑戦する女性は自然と輝いて見えるもの。「年齢=制限」ではなく、「経験値」と捉えるべきです。

“ちょっと気になる”を口にするだけで未来が変わる

新しいことに挑戦するのが不安でも、「気になるな」「ちょっとやってみたい」と言葉にするだけで気持ちは前向きに切り替わります。たとえすぐに始められなくても、気になったこと、やってみたいことをノートにメモするだけで自分の未来にワクワクできるように。心の声に素直になることで、“行動できる私”に近づいていきます。

年齢は“魅力の厚み”になる。だからこそ今が磨きどき

大人の女性には、若さにはない深みがあります。丁寧な言葉づかいや落ち着いた振る舞い、自分に似合うスタイルやメイクを知っていること。それらは年齢を重ねたからこそ得られた財産です。“今の私が一番心地いい”と思えるように、自分らしさを楽しんでみましょう。

言葉ひとつで、明日からもっと素敵な自分に

「もう若くない」は自分自身の可能性を閉ざしてしまう言葉。年齢は、あなたの魅力を引き出す“材料”です。今日からは「まだまだ楽しめる」「これからもっと素敵になる」と口にしてみてください。

言葉を変えるだけで、自分自身の意識も見える世界も変わり始めますよ。<text:ミミ>

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