「なんとなく同じブラウンばかり」「流行りの色を買ったけど使いこなせない」――そんな大人世代のアイメイク悩みは少なくありません。でも実は、質感と色のバランスさえ押さえれば、王道ブラウンもトレンドのモーヴも“旬顔”に仕上げることができるんです。
失敗知らず!ツヤと陰影を操る万能ブラウン
どんなシーンでも活躍するのが王道の「カッパーブラウン」。ただし大人世代がやりがちなのが、重く塗りすぎて“目元が暗く沈む”という失敗です。
▲&be「パレットアイシャドウ」(カッパーブラウン、ロゼブラウン) 各¥3,300(税込)
そこでカギとなるのは、質感の掛け合わせ。パーリーやメタリックのツヤで光を仕込み、ヴェルヴェットやマットで影を加えることで、立体感と上品な奥行きを演出するのです。特にベージュ系を広めにのせて、ブラウンは締め色に抑えると、すっきりとした大人のブラウンアイに仕上がります。
旬のモーヴは“透け感”がカギ。くすまず大人の洒落感を
今季注目の「ロゼブラウン(モーヴ系)」は、一気におしゃれ度を高めてくれるカラー。ただし大人肌だと“くすんで見える”リスクも。そこでおすすめなのが、下まぶたにも色を仕込むテクニック。

▲ベースメイクを終えたらアイベースでしっかりくすみを飛ばし、aをアイホール全体に大きく丸く色をいれていきます。下まぶたも1.5cmほど幅広くいれていきましょう。しっかり下まぶたに色をいれることで目幅も拡張でき、中顔面短縮にもなります

▲続いてcを二重幅に入れていきましょう。
アイホール全体にベースカラーをのせ、二重幅にモーヴを重ね、さらに下まぶたへふんわり広げれば血色感と透明感が同時に叶います。透け感のある発色だからこそ、重ねても暗く沈まず、自然なグラデーションが作れるのが魅力です。
統一感で完成度アップ!大人のワントーンメイク
最後になりたい雰囲気に合わせて色を調整するだけで簡単に旬な目元が完成します。

仕上げのポイントは、チークやリップをアイメイクと“ワントーンで合わせる”こと。例えばモーヴアイにはセミマットの落ち着いたリップを、ブラウンアイにはオレンジ系チークを足せば、バランスよく統一感のある顔立ちに仕上がります。
異なる質感を重ねても自然に奥行きが出るのは、&beならではの強み。難しいテクニック不要で、初心者でも安心して挑戦できます。
アイシャドウは、ほんの少しの工夫で「古い印象」から「洒落感たっぷりの旬顔」に切り替えられるアイテム。王道ブラウンで上品に仕上げるも良し、モーヴで今っぽく冒険するも良し。大人の目元をアップデートするなら、まずは【&be】の2大パレットを取り入れて、旬のメイクを楽しんでみてくださいね。