「痩せなきゃ」と思えば思うほど、プレッシャーに押しつぶされていた——そんな状況から抜け出し、3ヶ月で−6kgを達成した会社員のHさん(40歳)。彼女が取り入れたのは、完璧を求めない、“整える”ことを意識した生活習慣でした。
減らすより“整える”。きっかけは朝のルーティン
Hさんがダイエット開始に当たって最初に見直したのは、朝の過ごし方。早起きして白湯を飲み、軽くストレッチ。朝食は具だくさんの味噌汁とおにぎり——たったこれだけですが、体調が整い、午前中の集中力もアップしたそうです。
「朝のルーティンを整えると、自然と1日がうまく回る感じがしたんです」とHさん。すると、暴飲暴食も減って生活全体のバランスが好転。ダイエットのため、というより“自分を大切にする朝時間”が成功のスタート地点になったのです。
我慢より“満たす”。無理のない食事で自然に変わる
「痩せたいなら、まずは我慢」と思いがちですが、Hさんは“満たす”ことを意識。野菜やタンパク質をしっかり摂ることで、甘いものへの欲求も自然と減っていったと言います。
特に意識したのは「空腹になりすぎないこと」。間食にはナッツやゆで卵、温かいお茶を取り入れてリズムを整えた結果、過食も減少。
「痩せたい」を手放したら、心も体も軽くなった
これまで何度も「痩せたい」と思っては挫折してきたHさん。でも、今回の成功は「痩せなきゃ」と思わなかったことが最大のポイントだったと話します。数字にとらわれず、心地よいことだけを無理なく続けた結果、体も自然と変化。「気づいたら痩せてた、というのが正直な感想です」と、笑顔を見せてくれました。
焦らなくていい。“整える”だけで体は変わっていく
痩せるために自分を追い込むのではなく、自分のために生活を整える。Hさんのように、ダイエットを「苦しいもの」から「心と体を整える時間」へと変えるだけで、きっと結果はついてくるはずです。まずはできることから、ゆるく生活を整えることからダイエットを始めてみませんか?<text:beauty news tokyo編集部>