― 脱・おばさん化のトリセツ Vol.11 ―ママ友グループや職場などで若い世代と接したとき、「話題が合わない」「何を話せばいいの?」と感じたことはありませんか?この“ジェネレーションギャップ問題”、実は年齢を重ねた女性にとってあるあるな悩み。そこで今回は、そんな“ジェネレーションギャップ”を埋める大人の会話術を紹介します。
「それって何?」と素直に聞く
若い世代の流行や言葉に戸惑ったとき、無理に合わせようとせず「それって何?」と素直に聞いてみましょう。知ったかぶりよりも、学ぶ姿勢や興味を持つ態度が、逆に“カッコいい大人”として映ります。自分よりも明らかに年下の人と話すときは、あえて聞き役に回るように意識しましょう。
年齢より“共感できる話題”に目を向ける
実は世代が違っても、共感できるポイントは意外と多いもの。美容、推し活、恋バナ、さらには「頭痛あるある」なんて健康の話題でも盛り上がれます。「共通点を探そう」という意識を持つだけで、年齢差は気にならなくなるでしょう。大切なのは“同じ人間として向き合う”こと。年齢の壁を自分から作らないことが、心の距離を縮める第一歩です。
「私の若い頃は…」は封印する
悪気なく口にしがちな「私の若い頃は…」「昔はね…」という一言。実はこれ、聞く側にとっては“上から目線”に感じられることもあるのです。だからこそ、話題は“相手中心”に据えることを意識するべき。結果、あなたの人生経験も信頼される形で活きてきます。
「ジェネレーションギャップが気になるから…」と距離を取るのではなく、“違い”を楽しむ心の余裕を持ってみてください。大切なのは、若作りでも迎合でもなく「しなやかに対応する大人の余裕」。