毎日のように立ち寄るコンビニで、なぜか体型が崩れていく人がいる一方で、体型キープできている人がいるのが現実。その差は、意外なところにあります。

そこで今回は、ダイエット賢者が実践する【買い方ルール】を解説します。

太る人は「単品×高カロリー×糖質過多」を無意識に選びがち

忙しい朝やランチタイム、「おにぎりだけ」「菓子パン+カフェラテ」といった炭水化物オンリーの食事になっていませんか?一見軽そうでも、脂質や糖分が多く血糖値が急上昇しやすいため、太りやすい状態をつくってしまいます。

コンビニ飯で太る人・太らない人の差は?ダイエット賢者が実践す...の画像はこちら >>

また、夜の買い物で「揚げ物+お酒」「スイーツ+スナック菓子」といった“ご褒美買い”が日常化している人も要注意。無意識の「疲れたから自分に甘く…」が、脂肪を蓄える原因になってしまうのです。

ダイエット賢者は「セット買い」で栄養バランスを整えている

ダイエット賢者は、選び方にちょっとした工夫をしています。例えば、「おにぎり+サラダチキン+野菜スープ」、「ゆで卵+ブロッコリー+無糖ヨーグルト」、「玄米ご飯の弁当+野菜サラダ」といったように、主食・たんぱく質・野菜・発酵食品を意識的に組み合わせて、血糖値の上昇を抑えながら満腹感を得られるようにしているのです。

また、スイーツを選ぶ場合でも、糖質オフやナッツ入り、寒天系のものを選ぶなど“太らない工夫”を習慣化しています。

「買う前に想像する」だけで無駄買いが減る

コンビニ飯で太りたくないなら、買い物前に一呼吸”のクセを身につけましょう。「今、お腹はどのくらい空いてる?」「この組み合わせで足りる?」などをイメージしてから商品を手に取るだけで、無駄な買いすぎや偏った食事を回避できます。

また、買い物の時間帯や感情(疲れ・寂しさ・ストレス)が選ぶものに大きく影響するので、「夜コンビニに行かない」「小腹用にタンパク質系をストックしておく」などの工夫も有効です。

“選び方”1つで未来の体は変わっていく

「コンビニ食は太る」は厳密に言えば“間違い”。選び方次第で、健康にもダイエットにも強い味方になりますし、買い方を変えると食べるものが変わっていきます。明日からのコンビニ習慣、ちょっとだけ見直してみませんか?<監修:かめやまあけみ(食生活アドバイザー)>

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