せっかく奮発して買ったおしゃれ着。「大切にしてたのに、すぐヨレて着れなくなった…」なんて経験、ありませんか?実はそれ、“洗濯タグ”をちゃんと読んでいないことが原因かもしれません。
「水洗いOK」でも油断禁物!タグは“扱い方の設計図”
まず注目すべきは“洗濯桶”のマーク。水洗いOKでも、「手洗いのみ」や「30℃まで」など温度や方法が決まっていることがあります。
ここを無視して「洗濯機にポン!」はNG。例えばニットやレース素材は、手洗い推奨や弱水流指定が多く、摩擦で型崩れしやすいので要注意です。タグは“この服を長持ちさせる方法”が記された設計図のようなもの。洗濯の前に必ずチェックしましょう。
ドライマーク=クリーニング行き?実は自宅ケアもできる
“ドライマーク”がついていると「クリーニング行き」と思いがち。でも実は、自宅でケアできる場合も。最近は「おしゃれ着用洗剤」と「手洗いモード」がある洗濯機が増えており、タグに“ドライ可(F・Pなど)”とあれば対応可能なことも。大事なのは、素材に合った優しい扱いをすること。面倒に見えて、慣れれば手間なく実践できます。
タンブル乾燥はNG多し!自然乾燥で寿命をのばす
乾燥機マークに×がある場合、タンブル乾燥はNG。これは熱と摩擦で生地が傷むから。
洗濯タグを読めば、“長持ち”は叶う
洗濯タグは“服の取り扱い説明書”。読み方を知るだけで、ムダな劣化や買い替えがグンと減り、おしゃれ着ともっと長く付き合えるようになります。「洗う前にタグを確認」が、今日からできるおしゃれの心得。次の洗濯から、ぜひ実践してみてくださいね。<text:beauty news tokyo編集部>