「ダイエットを始めて、毎日何を食べるか考えるのが一番のストレスでした」
そう語るのは、営業職のMさん(42歳)。忙しい日々の中で食事の選択に疲れ、気づけば間食や暴食してしまうこともあったそうです。
朝昼晩「献立のルーティン化」で食べるストレスが激減
Mさんが決めた基本の献立はとてもシンプルで、
・朝:ヨーグルト+果物
・昼:コンビニのサラダ+ゆで卵+おにぎり
・夜:温野菜+たんぱく質(鶏肉や魚)のワンプレート
というもの。献立を固定したことで、Mさんは買い物も迷わず時短になっただけでなく、調理も最小限で済み、毎日の「何食べよう…」という迷いから解放されていったそうです。
味変と具材チェンジで“飽き”を回避
「同じメニューって飽きるのでは?」と思いきや、Mさんは“調味料と具材の工夫”で満足感をキープ。例えば温野菜+たんぱく質(鶏肉や魚)というメニューは、ポン酢・ごまダレ・カレー塩などを日替わりで使用。サラダの野菜もミックスリーフからブロッコリー、海藻類に変えるだけで“気分が変わる”といいます。
間食も何を食べるかを決めておく
間食についても、何を食べるかを決めておくことで食べ過ぎることがなくなったそう。Mさんが間食に決めていたのは、高カカオのチョコレート、ギリシャヨーグルト、ドライフルーツ、ナッツなど。「何を食べるかが決まっている安心感があるから、ムダにお菓子を買わなくなりました」と言います。
食へのストレス軽減がダイエット成功のカギ
ダイエット時、食べる内容を選ぶことに疲れた経験があるなら、献立を固定するだけで気持ちがラクになりますし、自然とダイエットも捗るようになるでしょう。大切なのは、無理のない範囲で“自分だけのルール”をつくること。まずは朝食の献立だけでも固定してみることから始めてみてくださいね。<取材・文:beauty news tokyo編集部>