誰にでも優しくて、感じが良くて、人当たりもバツグン。そんな彼に惹かれていたけど…付き合ってもどこか「自分だけを見てくれていない」気がする。

そういう“八方美人男子”は一見誠実に見えて、実は恋愛を曖昧にする“ズルさ”を持っているものです。そこで今回は、そんな「八方美人男子」の正体を解説します。

「誰にでも優しい」は恋愛では要注意サイン

お店の人にも、女友達にも、あなたと同じように優しく接する彼。それって思いやりのある人…?と思いきや、恋愛においては要注意です。「自分だけが特別じゃない」ことに気づいたとき、モヤモヤや不安が押し寄せてきます。しかもこのタイプは、「みんなに平等なだけだよ」と悪気なく言い訳することもあります。

「NO」と言わない姿勢が恋を曖昧にする

八方美人男子のもう1つの特徴は、“はっきり断らない”こと。「どっちつかず」「濁す」「笑ってごまかす」…そんな態度に、「私はどう思われてるの?」と不安になることも多いでしょう。例えば、元カノとの連絡を断れなかったり、他の女性との関係もキープしていたりなど、優しさを盾に、都合よく曖昧なポジションをキープしてしまうのです。

“自分を守る優しさ”に隠されたズルさ

誰にでも良い顔をして、トラブルを避けようとするその姿勢は、一見「平和主義」。でも、そういう姿勢は“自分が傷つかないための優しさ”でしかないことがあります。相手を傷つけたくないのではなく、「嫌われたくない」「波風を立てたくない」という自分都合がベースになっているのです。つまり、優しさのように見えて、実際は“無責任”なだけでしょう。

男性の言葉や態度にあいまいさが多いなら、それは“逃げ”かもしれません。

本当にあなたを想っているなら、誰よりも安心させようとするはず。“優しさ”と思える態度の中に、“ズルさ”が隠れていないか、一度立ち止まって見つめてみてくださいね。

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