夏の軽やかさから一歩進んで、秋は“深みと立体感”を目元に宿すのがトレンド。重すぎず、それでいてモダンで洗練された雰囲気を叶えるには、カラー選びと質感のバランスがカギになります。
STEP1:秋色のヴェールでアイホールを柔らかく染める
まずはCのカラーをブラシに取り、目の際を避けてアイホール全体にふわっとのせます。
▲ルナソル「アイカラーレーションN」 全4色(使用したのは07ヴィンテージペタル) 各¥7,700(税込)
下まぶたにも1cmほど幅をとって、同じ色を優しくオン。秋の景色を思わせる淡いトーンが、目元に軽やかな奥行きを作ります。
STEP2:穏やかな光を重ねて境目を自然にぼかす
次にbのやわらかな色をアイホールと肌の境目に広めに重ね、自然なグラデーションを作ります。

下まぶたの明るく見せたい部分にものせて、目元全体をトーンアップ。次に入れる深みカラーが引き立つベースを整えます。
STEP3:赤みブラウンで奥行きをプラス、大人の抜け感を演出
dの赤みを帯びたブラウンをチップか細めのブラシにとり、目尻と目頭の際にのせます。

中央部分をあえて残すことで抜け感が生まれ、やわらかな陰影と奥行きがプラス。丁寧にぼかすことで、プロ級の仕上がりに近づきます。
STEP4:繊細なきらめきで立体感と透明感を演出
aは光を取り込むようなシマーなカラー。まぶたの中央、下まぶたの真ん中、目頭にポイントでオン。

明るさと透明感が宿り、立体感のあるモダンな目元が完成します。秋の深みメイクに軽やかさを加える重要ステップです。
STEP5:極細ラインでまつ毛になじむ自然なフレームを
仕上げに「ディファイニングマイクロライナー」を投入。わずか5mmの極細芯で、まつ毛の隙間や目尻の繊細なラインもブレずに描けます。

▲ルナソル「ディファイニングマイクロライナー」 全2色(使用したのは02チェスナットブラウン) 各¥3,850(税込)
赤みを含んだブラウンが目元をやわらかく引き立て、まるで自まつ毛が自然に伸びたような仕上がりに。まつ毛エクステのような効果を狙えるのも嬉しいポイントです。
今回紹介したアイメイクは難しいテクニックは不要ですが、秋らしい血色感とモダンな立体感を兼ね備えた旬の目元に仕上がります。ぜひ今秋のトレンドをルナソルの新作パレットとライナーで先取りしてみてくださいね。<text&photo:Chami>