「もっと愛されたい」「でも依存したくない」という想いを抱えながら、恋愛に疲れてしまうことはありませんか?相手のことを好きな気持ちはあるのに、心がすり減っていくような感覚。その背景には、“愛されたい欲”と“自立しなきゃ”という矛盾した気持ちがあるのかもしれません。
愛されたい気持ちが強すぎると、恋が苦しくなる
男性からのLINEの返信が遅い、男性となかなか予定が合わない、他の女性と話していた。そんな些細なことで不安が止まらなくなることってありませんか?それは、「ちゃんと愛されてる」という安心感が不足している状態。不安を埋めようと“証拠探し”に走るほど、恋愛は苦しくなります。愛は本来、安心をくれるもの。不安の穴を埋める手段にしようとすると、かえって心が消耗してしまうのです。
「自立=強がること」じゃない
「恋愛に依存しちゃダメ」と思い込むあまり、会いたい気持ちを押し殺していませんか?でも、自立とは“我慢”ではなく、「不安を感じても、自分で整えられる力を持つこと」。気持ちを否定せずに見つめることが、恋に振り回されずにいるコツです。
“愛されている”で自分の価値を決めない
恋愛に依存しやすい人は、「誰かに愛されていないと、自分には価値がない」と思いがち。でも、本当の価値は他人の愛情に左右されるものではありません。1人の時間を少しずつ楽しむことで、「自分を大切にする感覚」が育ち、恋愛に頼りすぎなくても満たされる心がつくられていきます。
「愛されたい」と願うことは悪いことではありません。でも、その気持ちに振り回されず、自分らしく恋を楽しめたら、もっと心はラクになるはず。依存しすぎず、でも我慢もしすぎない。