「冷蔵庫、なんか臭う…?」
キッチンに立ったとき、ふと鼻につくあの臭い。パッと見はキレイでも、実は“野菜室”などの引き出しが雑菌やカビの温床になって、ニオイの発生源になっていることがよくあります。
原因は“水気”と“放置された野菜クズ”など
冷蔵庫の引き出し、特に野菜室は温度が冷蔵室より高めに設定されているため、湿気がこもりやすく、カビや雑菌が発生しやすい環境。さらに、野菜の皮や葉っぱの切れ端がポロポロと落ちて底にたまっていくと、それが臭いの元になります。
また、ラップの隙間から出た液体、パックから染み出した水分などが、気づかぬうちに引き出しの底に広がり、腐敗→異臭へ…という流れが起きているかもしれません。
3分でできる!“重曹+キッチンペーパー”の即効リセット術
冷蔵庫の引き出しの臭い対策は「こまめに掃除」が一番ですが、毎日やるのは正直ムリ。そこでおすすめなのが、“重曹+キッチンペーパー”の簡単リセット術です。
(1)引き出しの中身を一時的に取り出す
(2)キッチンペーパーでざっくり水分・ゴミを拭き取る
(3)水に溶かした重曹(小さじ1を水200ml程度)をスプレーして、軽く拭き取り
(4)最後に乾いた布で乾拭きするだけ
重曹の消臭・除菌効果で、しつこい臭いもスッキリ。ついでに野菜クズも一掃できるので、気づいたその場でさっとリセットしましょう。
臭わせないための“日常ワザ”3つ
そして、臭いの発生を防ぐためには、以下のちょっとした習慣が効果的です。
・野菜はラップ or 保存袋に入れて保管する(直置きNG)
・野菜室にキッチンペーパーを敷いておく
・週1回、決めた曜日に中身チェック&余っている野菜を使い切るようにする
特に「キッチンペーパーを敷く」だけでも、液ダレやゴミがくっつきにくくなるので、臭い予防にかなり効果的。1週間に1度の“軽いリセット”を習慣化するだけで、野菜室を清潔に保ちやすくなります。
冷蔵庫の引き出しは、見えない場所だからこそ“放置臭”が起きやすいスポット。「うちは大丈夫」と思っていても、意外と臭ってるかもしれないので、さっそく野菜室をチェックしてみては?<text:ミミ> ※本コンテンツの画像は生成AI(ChatGPT)を利用して作成しています