「最近、アイシャドウが映えない」「二重幅が狭くなった気がする」

そんな悩みを抱える大人世代に多いのが“まぶたのたるみ”。加齢や乾燥、血行不良などによって目元のハリが失われると、どうしても老けた印象に見えてしまいます。

ですが、実は毎日のアイメイクにちょっとした工夫を加えるだけで、目元は自然に若返ります。そこで今回は、自然に“まぶたのたるみ”をリフトアップする「大人の正解アイメイク術」を解説します。

くすみを飛ばす“明るめベースシャドウ”で土台づくり

まぶたのたるみは、影やくすみを生み出しやすいのが特徴。まずは明るめのベースカラーを広げ、光でトーンアップさせることが大切です。

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ベージュやピンクベージュなど肌になじむ色を、アイホール全体に均一にのせるだけで、ふっくら感と透明感がアップ。ラメではなく繊細なパールタイプを選べば、上品で自然な立体感が出て、大人の目元にマッチします。

締め色は“斜め上”に入れてリフト効果を演出

目元を引き締めるために欠かせないのが締め色。ですが、横に広げると目が下がって見えるので注意が必要です。

目元印象が若返る!自然に“まぶたのたるみ”をリフトアップする「大人の正解アイメイク術」

大人の正解は「斜め上に引き上げるように入れる」こと。目尻からこめかみに向かってブラウンやグレージュをぼかすと、視線が自然に上へ流れ、リフトアップ効果が生まれます。細めのラインやアイシャドウを重ねるだけでも印象は大きく変わります。

まつ毛で“縦ライン”を強調し、目を大きく見せる

最後の仕上げは、まつ毛で縦方向のラインをつくること。ビューラーで根元からしっかりカールさせ、ロングタイプのマスカラを上下に丁寧にのせると、視線が上に向かい、たるんだまぶたを引き上げて見せてくれます。

目元印象が若返る!自然に“まぶたのたるみ”をリフトアップする「大人の正解アイメイク術」

ボリューム重視よりもセパレートで繊細に仕上げるのが大人の正解。

下まつ毛にも軽く塗ると、縦のバランスが整い、目がぐっと大きく若々しく見えます。

まぶたのたるみは避けられないエイジングサインのひとつですが、メイクで自然にカバーすることは十分可能です。明日のメイクから、ぜひ取り入れてみてくださいね。<取材・文:beauty news tokyo編集部>

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