コンパクトで洗練されたヘルシンキは映画「かもめ食堂」の舞台にもなった街で、徒歩やトラムに乗って街の風景を堪能しながら巡るのがおすすめです。
今回は個性的な建築が多くあるヘルシンキの中でも、圧倒的な存在感を持つ岩の教会「テンペリアウキオ教会」をご紹介します。
ヘルシンキ中心部からトラムに揺られて15分程の住宅街には、アパートが円形の建物を囲むように立ち並ぶ不思議な一角があります。
その中央に位置するのは通称「ロックチャーチ」と呼ばれるフィンランド福音ルター派教会のテンペリアウキオ教会(Temppeliaukion kirkko)です。


教会の内部に一歩足を踏み入れてみると、他の教会では見られない構造に目が釘付けになることでしょう。



教会内に響き渡るパイプオルガンの音がとても神秘的。


ぜひ注目して頂きたいのは、岩の表面に見られる氷河時代に削られた美しい模様です。



どこか近未来的な雰囲気も漂う建築は、じっと眺めていると時を忘れてしまいそうな美しさです。

ヘルシンキ観光の際には、ぜひテンペリアウキオ教会に立ち寄ってみませんか?

名前 テンペリアウキオ教会(Temppeliaukion kirkko)
住所 Lutherinkatu 3, 00100 Helsinki, Finland
アクセス トラムSammonkatu駅下車徒歩すぐ
公式サイト http://www.visithelsinki.fi/en/see-and-experience/sights-and-attractions/temppeliaukio-church-rock-church
料金 3ユーロ