乙女心がくすぐられる☆シャビーシックな寝室インテリア

小さいころ、絵本の中でお姫様が眠るロマンチックなベッドに、あこがれたことはありませんか？今回は、そんなあこがれを形にしたような、シャビーシックな寝室を作るための3つの要素を、ユーザーさんたちの実例から見ていきたいと思います。乙女心をくすぐられるベッド周りは、いい夢を見せてくれそうですね。

アクセントクロスでイメージを作る

シャビーシックなお部屋の多くでは、アクセントクロスが使われています。壁は部屋の大きな面積を占めるので、その色や柄によってお部屋の印象は大きく変わります。どのようなアクセントクロスをユーザーさんたちは選んでいるのか、見ていきましょう。

■花柄で物語の世界を

窓に面する壁に、大きな花柄のアクセントクロスが使われています。木材でできた、味のある窓枠や壁の見切り材として使われている、モールディング。ベッドサイドテーブルとの相性もよく、あたたかみのある寝室となっていますね。まさに、ユーザーさんがテーマとしている、物語を感じるお部屋です。

■大人可愛い寝室に

撮影：Fujicoさん

グレーの柄のアクセントクロスにはモダンさがあり、ピンクの雑貨でプリンセス感のあるお部屋に、大人っぽさをプラスしてくれていますね。また、インパクトのあるアニマルヘッドなどを取り入れながらも、印象が強めのアクセントクロスで、お部屋全体にまとまり感を持たせています。参考にしたいテクニックです。

■DIYした壁でシャビー感を

撮影：SHIROYAGIさん

こちらの壁は、すべてDIYされたそう！モールディングを使ったレトロなデザインにいろいろな色を重ね、さらに、あえてムラを出してペイントした壁は、アンティーク感のある仕上がりに。雑貨との合わせ方もおしゃれで、まるでショップのようです。

天蓋で心地よい眠りを

シャビーシックなお部屋に、よく似合う天蓋。天蓋というと、ふんわりとベッドを包み込むものを想像しがちですが、他にもいろいろなタイプのものがあるんですよ。冷暖房が直接当たるのを防いだり、光を和らげてくれるなど、実用的な面でもおすすめな天蓋、ここでは3つのタイプをご紹介していきます。

■幸せな夢が見られそうなベッドに

撮影：yumicyanさん

透け感のある天蓋と花柄のファブリックが使われているベッドは、女性なら誰でも一度は憧れたことがあるようなスタイル。こんな寝室なら、幸せな夢を見ることができそうです。雑貨などを置きすぎずスッキリさせていることで、より美しい花柄が引き立っています。

■天井から下げて、ラグジュアリー感を

撮影：eringoさん

天井からふんわりと下げられた天蓋が、ラグジュアリー感を演出しているこちらの寝室。天蓋は、もともと天井から落ちてくるホコリなどをキャッチするという役割があり、このように天井のみに下げるのも、1つのスタイルなんです。ベッドに寝転んだときに見える、シャンデリアと天蓋に癒されそうですね。

■こなれ感のある天蓋に

撮影：Rudyさん

ホワイトのものが多い天蓋ですが、このような濃い目のグレーも素敵ですね。部屋全体のテイストと合っていて、モダンな雰囲気もあるシャビーシックな寝室となっています。こちらのお部屋にあるものは、天蓋やキャビネットも含め、ユーザーさんご自身でDIYされたものが多いそう！そのセンスと器用さに驚かされます。

アイアンでよりシャビーシックに

アイアンは、お部屋をよりシャビーシックにしてくれるアイテムです。インテリアのアクセントともなるアイアンは、使い道もいろいろ。ユーザーさんたちが、どのように取り入れているのかを見ていきたいと思います。

■アイアンのベッドで優雅に

撮影：SAKURAさん

アイアンのベッドは、曲線を使った優雅なフレームが魅力。ホワイトではなく、ブラックのアイアンを使ったことで、花柄のファブリックと合わせても存在感があり、その曲線の美しさを楽しむことができます。色の合わせ方のバランスがとてもよく、ロマンチックな寝室となっていますね。

■ワンポイントで壁をシャビーシックに

撮影：melodyさん

窓と窓の間に飾られた、アイアンのウォールデコ。これだけでシンプルな白い壁が、一気にシャビーシックな雰囲気になりますね。流木やシャンデリア、そしてアイアンなど、一見ミスマッチ感のあるものをミックスアップすることで、魅力あふれるお部屋となっています。

■やさしげなお部屋にアクセントを

撮影：Shihoさん

こちらの寝室は、さまざまなファブリックの使い方が秀逸で、その居心地がよさそうなコーディネートに、見惚れてしまいます。そして、そんなお部屋の中、ブラックのアイアンベッドと、アイアンの脚が付いたサイドテーブルが、アクセントとして効いていますね。アイアンの椅子を寝室に置く方も多いですよ。

■アンティークパネルで絵になる部屋を

撮影：carincoさん

こちらの寝室では、アイアンを使ったアンティークパネルが、間仕切りとして使われています。ウエディングベールを合わせたことで、シャビーシック感はよりUP！そんなパネル越しにお部屋を見ると、それだけで絵になります。奥に見えるアール型の入り口も、お部屋の雰囲気をアップしていますね。

シャビーシックな寝室、いかがでしたか？見ているだけでもウットリしてしまうこんな寝室なら、毎日気持ちよく眠りについて、気持ちよく起きることができそう。ご紹介した3つの要素、ぜひ取り入れてみてくださいね。