白く光ったボックスに、アルファベットの文字が並んだライトボックス。置くだけで、ちょっとレトロでムードのある空間を作ってくれると評判です。
ライトボックスは簡単に作れる
ライトボックスはシネマライトボックスとも呼ばれ、古い映画館などで使われていた電光掲示板がモチーフです。海外発の雑貨で、白を背景にアルファベットが浮かぶシンプルデザインがかっこいいですね。ユーザーさんたちは、100均アイテムなどを使い、安くDIYする方法を考案されています。
■キャンドゥの雑貨を組み合わせて作る
白をベースに、黒いシンプルなアルファベットの組み合わせがかっこいいので、光らせなくても、モノトーン雑貨として使えます。ユーザーさんは、キャンドゥの小物入れ、ウッドアルファベット、マグネットシートで手作りされました。CAFEの文字を入れ、観葉植物と飾れば、カフェ風インテリアに。
■フォトフレームを利用する

100均では、さまざまな素材や大きさのフォトフレームが販売されています。ユーザーさんは、フォトフレームをライトボックス風にアレンジされました。材料費はトータル400円とのことです。モノトーンでまとめたディスプレイスペースで、フォーカルポイントとしても効果的。多肉植物もよく似合っていますね。
■使う工具はハサミとカッター

こちらのユーザーさんも、100均を利用して、費用は600円で作られたとのことです。とても完成度の高いライトボックスに仕上がっていますね。特別な工具は必要なく、ハサミとカッターがあれば作れるそう。
ライトボックスを光らせるアイデア
光らなくてもじゅうぶんかっこいいインテリアになるライトボックス。これを光らせたいときは、どうすればいいのでしょうか。100均には、イルミネーションライトやLEDライトなども販売されていますから、光る仕組みもリーズナブルに作ることができます。
■周囲にライトを飾る

寝室の壁に、ライトボックスを飾っているユーザーさんです。モノトーンのファブリックを使ったシンプルなベッドまわりに、あたりを照らすライトボックスが幻想的なムードを作っています。ライトボックスのまわりに、イルミネーションライトを添わせるように飾るアイデアは、ロマンチックで素敵ですね。
■プッシュ式LEDライトを使う

光る仕組みは、ユーザーさんたちのアイデアの見せどころ。こちらのライトボックスは、使われている材料がとてもユニークで、発想の豊かさに驚きます。本体は、A4ファイルケースに窓用シートを貼ったもの。プッシュ式LEDライトを後ろに置くと、やわらかな光の中に文字が浮かび上がります。
■懐中電灯を使う

こちらは、ダイソーのフォトフレームの間にMDF材をはさんで作られています。前面は貼り付けず、ビスで固定してあるので、入れ替えも可能とのこと。裏の外側にくるようにライトを設置し、簡単にオンオフできるように工夫されています。かっこいい玄関照明になっていますね。
■イルミネーションライトをDIY

100均のイルミネーションライトを使った、簡単で楽しいオリジナル照明のアイデアです。ライトにピンポン玉をつけて、かわいらしい電球ライトに。ライトを丸めてグラスに入れれば、シルバーに光るクールな照明に。SWEET DREAMSというフレーズにぴったりの世界が表現されていますね。
ライトボックスの楽しみ方
アイデアを駆使して作ったライトボックスは、一つ置いただけで、お部屋のインテリアをぐんとセンスアップしてくれるはず!玄関や階段、寝室などの照明としても使え、生活空間を彩ってくれます。イベントやパーティの飾りに使うのもおすすめです。
■日常空間をかっこよく

インダストリアルで男前な空間を、DIYで作り上げているユーザーさん。塩ビパイプと木の板で作ったタオル置きスペースを、ライトボックスが柔らかく照らし、ドライフラワーが優しさを添えています。センスあふれるバスルームは、毎日の暮らしにゆとりをもたらしてくれそうです。
■階段に置いて照明に

ライトボックスは、インテリアとしても照明としても便利なアイテムです。ユーザーさんは、セリアのコレクションボックスを使い、渋くてかっこいいアメリカンテイストのライトボックスを作られています。オンとオフで、ガラッと空間の表情が変わり、インテリアの楽しみが広がりますね。
■イベントやパーティを盛り上げる

ライトボックスは、結婚式やパーティを盛り上げる演出として使う方も多い、おしゃれなアイテムです。ユーザーさんは、手形アートをライトボックスに入れて、誕生日をお祝いするテーブルのデコレーションに使われています。
購入すると高いライトボックスも、ユーザーさんたちは、豊かなアイデアで手作りされていました。意外なものが材料になるなど、ユニークな発想に驚かされました。100均を利用すれば安く作れるので、ぜひ挑戦してみたいですね。
執筆:mint